アコムは、1月10日に「＼はじめたいこと見つけよう！／2024年 はじめたいことRANKING発表会」を開催した。当日は、「2024年にはじめてみたいと思うこと」の調査結果をランキング形式で発表した他、はじめたいことをはじめて活躍した人を、「はじめる人のお手本」として表彰する「第3回 はじめてみたパーソンオブザイヤー」の発表も行われ、タレントの井上咲楽さんが受賞した。
アコムでは、誰もがやりたいことに挑戦できる社会を応援するため「はじめたいこと、はじめよう！プロジェクト」を2021年に始動。その活動の一環で、日本全国の「はじめたいこと」を毎年調査している。発表会で、同社 常務執行役員の木下裕司氏は、「今年の『はじめたいこと、はじめよう！プロジェクト』は、さらにパワーアップして皆さんの挑戦をサポートしていく」と語った。
2024年のはじめたいことRANKINGの総合1位は「ポイ活」。次いで2位は「週休3日制度」、3位は「ウォーキング・ランニング」という結果になった。物価高が叫ばれた昨年、アプリやクレジットカード利用などで手軽に始められるポイ活で気軽に小遣い稼ぎをしたいと考える人が増えたのだろうか、社会情勢が見えるようなランキングとなった。
新成人となる18歳のランキングでは、上位の結果は大きく変わらないものの、語学の資格取得や、パーソナルカラー診断・骨格診断など、自身のスキルアップにつながる挑戦を行いたいと考える人が多いことが見て取れた。
また、20代のランキングでは第4位、新社会人では第3位に、「副業・複業」が入り、働き方・稼ぎ方についての意識が高いことがわかった。
同会では、「第3回 はじめてみたパーソンオブザイヤー」の発表も行われ、タレントの井上咲楽さんが選ばれた。井上さんは、昨年からはじめたSNSでの料理動画の編集・投稿や、フルマラソンへの挑戦などが評価されての受賞。昨年12月に島根県で開催された「国宝松江城マラソン2023」では、3時間26分50秒という好タイムを記録した。
井上さんは、「挑戦をしたことで、それが失敗しても成功であっても、変わること自体が、成長につながると思えるようになった。コンプレックスに思っていた飽き性な性格も、次々新しいことにチャレンジできるプラスに捉えて挑んでいきたい」と笑顔で語った。
今年、はじめてみたいことを、書初め形式で発表する一幕もあり、「山」の一文字を書き上げた。マラソンのトレーニングも兼ねて、トレイルランニングに挑戦したいと話す。すでに、自身のスケジュールに合うような日程の大会を探しており、トレイルランニングでも100kmの走破に挑みたいと息巻いた。
「はじめたいこと、はじめよう！プロジェクト」では、一般公募を行い、選ばれた人の中から、プロの手厚い支援のもと、チャレンジができる取り組みを行っている。今年は、サポーターとしてタレントのハシヤスメ・アツコさんを迎え、新しいことに挑戦する人を応援する特設サイトも開設された。今年の応募は、すでに始まっており、2月29日が応募締切となっている。
また、チャレンジすることを気軽に発信できる日にしたいと、1月11日を、「はじめます宣言の日」として、記念日登録を行ったことも発表。SNSなどで、気軽にはじめたいことを発信する後押しにしたい考えだ。記念日登録にともない、X（旧Twitter）で、キャンペーンを実施する。
今年の干支である甲辰（きのえたつ）は、「新しいことに挑戦して成功する」、「これまで準備してきたことが形となる」といわれる、とても縁起のいい年とされている。同社では、「はじめたいこと、はじめよう！プロジェクト」によって、挑戦・成功へとつながる人が一人でも増えることと、能登半島地震の被災者においては、1日も早く日常を取り戻せることを願っている。
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「はじめたいこと、はじめよう！プロジェクト」特設サイト＝https://acom-hajimetaikoto.com/
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