Ordinalsで作品をリリースしている日本のクリエイター3選

「Ordinals(オーディナルズ)」とは、ビットコイン(BTC)上のNFTです。NFTの歴史は、2017年にイーサリアム(ETH)ブロックチェーン上で誕生した「CryptoKitties(クリプトキティーズ)」が始まりと言われています。

これまで、NFTを取り扱う際にはイーサリアムブロックチェーンを使用することが一般的でした。

Ordinalsは、ビットコインブロックチェーン上でNFTを扱うことが容易になったという意味で非常に重要なプロジェクトです。

今回の記事では、Ordinalsで作品をリリースしている日本のクリエイター3選を紹介します。Ordinals作品に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

  1. Umeko
  2. 6maker
  3. もなこ
  4. まとめ

Umeko

Ordinalsで作品をリリースしている日本のクリエイター3選

引用:公式Twitter

Twitter:https://twitter.com/nftsistersjapan/with_replies
参入時期:2021年秋頃
代表作品:Umeko Ordinals

Umeko氏はNPO理事も務めるマルチクリエイターです。主にX(旧Twitter)とInstagramで発信活動を行っています。Discord(Umeko Space Colony)も運営しています。

Umeko Ordinalsは以下の10作品です。

・Ordinals Umeko Punks|by kome-Tubu
・Rare Mini Umeko|by Umeko
・UMEME|by CORN
・Ordinals Legacy Seal|by Umeko
・Umeko BENTO|by Umeko
・Umeko BUYO|by Umeko
・Umeko Space Colonians|by kome-Tubu
・mini Umeko buyo|by Umeko
・The Legendary Story of Umeko|by Umeko
・Umeko|by Umeko

Umeko Space Colony NFTコレクションは、マルチチェーンで展開されています。現在、展開しているチェーンは、ポリゴン、イーサリアム、ソラナ、カルダノ、ビットコインです。

6maker

Ordinalsで作品をリリースしている日本のクリエイター3選

引用:公式Twitter

Twitter:https://twitter.com/6maker_nft
参入時期:2021年秋頃
代表作品:6maker body collections

6maker氏は「筋肉女子」をテーマに作品を描いているクリエイターです。主にX(Twitter)とInstagramで発信活動を行っています。Discord(6MAKER MUSCLE FAN)も運営しています。

6maker氏の代表作品でもある「6maker body collections」は現在でも人気のあるコレクションです。総販売量73ETH、フロア価格は0.145ETHとなっています。(2023年9月14日時点)

また「TOY BODY」がOrdinalsのトレンドで世界ランキング1位になりました。総販売量0.296BTC、フロア価格0.008BTCとなっています。(2023年9月14日時点)

6maker氏はNFTの販売以外にも、愛知県尾張旭市でオリジナルTシャツ作成もしています。オリジナルTシャツ専用のInstagramアカウントがあるので、そちらから見積もり等のお問い合わせが可能です。

もなこ

Ordinalsで作品をリリースしている日本のクリエイター3選

引用:公式Twitter

Twitter:https://twitter.com/m2dxnft
参入時期:2021年秋頃
代表作品:CryptoNinja Nouns

もなこ氏は「ドット絵」を得意としているクリエイターです。素顔は公開せず、主にX(Twitter)で発信活動を行っています。「レトロなゲームに出てきそうな絵を描く」ことを心がけて制作しています。

もなこ氏代表作のCNO(CryptoNinja Ordinals)は、2023年7月7日から8日にかけて500体を1体0.001BTC(約4,200円)で販売し、完売しました。その後の二次流通でのフロア価格は、0.0125BTC(約48,000円)となっています。(2023年9月14日時点)

また、CryptoNinja Ordinals ジェネシスでは、レアリティの高いNFT10体をオークション形式で販売しました。10体合計で33.48ETH(約920万円)で落札されています。その後の二次流通でのフロア価格は、0.5BTC(約193万円)となっています。(2023年9月14日時点)

その他のもなこ氏が参加しているプロジェクトには、CryptoFantasy 開発チーム/CNN (CryptoNinja Nouns)があり、ドット絵を担当しています。

まとめ

今回はOrdinalsで作品をリリースしている日本のクリエイター3選を紹介しました。

ビットコインNFT「Ordinals 」は多くのクリエイター・コレクターの注目を集めています。まだまだ、Ordinals の認知度は低いですが、今後さらに多くの人に利用されると予想できます。

NFTの仕組みや始め方が分からない方は、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

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