2023年7月1日と2日に東京ビッグサイトで開催された「東京キャンピングカーショー2023」。この記事では、過去最大級の出展社数、出展台数で開催された東京キャンピングカーショー2023で見つけたオシャレでカワイイ軽キャンパーをご紹介します。
ご紹介する軽自動車がベースのキャンピングカーは、KWORKS(ケイワークス)のダイハツ・アトレーをベースにした新型キャンピングカー「EXCLUSIVE MINI Bird(エクスクルーシブ ミニ バード)」、katomotor(カトーモーター)のスズキ・エブリィをベースにした「Hacosiki(ハコシキ)」、Route 6(ルートシックス)のスズキ・エブリィをベースにした「ウォームス ライト(ジムリィ カスタム)」の3台です。
目次
ラグジュアリーな軽キャンパー「エクスクルーシブ ミニ バード」
KWORKSの新型キャンピングカー「EXCLUSIVE MINI Bird(エクスクルーシブ ミニ バード)」、ダイハツのアトレーがベースでボディサイズは全長 3,395 × 全幅1,475× 全高1,890mmの軽キャンパーながら室内にワークスペースが確保されていて、電子レンジやクーラー※も搭載されている車両です。
※クーラーはオプション
乗車定員は2名で就寝定員も2名。座り心地も寝心地も良さそうなマットレスで、旅先で仕事をしながらの快適一人旅にピッタリの装備で、さらにクーラーを付ければ夏時期の車中泊や愛犬と行くクルマ旅でも安心です。
リアゲートの後ろには展開して使えるアウトドアテーブルが標準装備となっていて、シンクも標準装備となっています。RVパークやオートキャンプ場等、テーブルを外に展開できる車中泊スポットであれば、車外の空気を感じながらの食事を旅先で楽しめます。オプションのFFヒーターを付ければ、冬時期の車中泊も暖かく過ごすことができます。
税込300万円以下の軽キャンパー「Hacosiki」
続いてはkatomotorのスズキ・エブリィをベースにした軽キャンピングカー「Hacosiki(ハコシキ)」。全長 3,395 × 全幅 1,475 × 全高1,895mmのボディサイズで、乗車定員は4名、就寝定員は2名となっています。
Hacosiki はkatomotor初めての軽キャンピングカーですが、断熱性能に自信を持っていて、四季を通じて外部の気温の変化に左右されない心地良い室内温度を維持してくれるとのこと。無駄を省いたシンプルな車内レイアウト、洗練された木の温もりを感じる家具が居心地の良さを演出します。
シンクも標準装備となっていて、使う時以外はしまっておけます。掲載している車両の本体価格は、ドアバイザーのオプションを付けて2,947,945円(税込)。300万円以下の価格で購入できる軽キャンパーです。
ジムニーフェイスの軽キャンパー「ウォームス ライト(ジムリィ カスタム)」
ジムニーフェイスのフロントが目をひくRoute 6のスズキ・エブリィをベースにした「ウォームス ライト(ジムリィ カスタム)」。乗車定員は4名で就寝定員は2名。ボディサイズは全長3,395 × 全幅1,475 × 全高1,895mm。
ジムニーフェイスはオプションとなっていて、参考価格で66万円(税込)とのこと。オプションを含めた掲載車両の価格は、3,323,700円(税込)です。
車内側面にアレンジ自在な有孔ボードが付いているので、旅のスタイルに合わせて有効活用できます。シンクは標準装備となっていて、テーブルは車内でも車外でも使用可能です。
一般的なキャンピングカーよりも手の届きやすい軽キャンパー
東京キャンピングカーショー2023で見つけた、オシャレでカワイイ軽自動車がベースのキャンピングカーを3台ご紹介しました。
一般的なキャンピングカーは高額で手が届かないけど、軽キャンパーであれば普通車と変わらない値段かそれよりも安い価格帯の車両もあります。初めてのキャンピングカーや趣味のためのクルマをお探しの方は、この記事でご紹介した軽キャンパーを候補に入れてはいかがでしょうか。