アヲハタは、全国の20~60代の男女3000人を対象に、朝食に関する調査を実施した。その結果、「食べなければいけないと思っている」との回答が、3食のうち朝食が全世代で最も高い結果となった。また、朝食習慣のない人のうち24.7%が朝食について「習慣をつけるのが難しい」と回答している。生活習慣を変えるタイミングについては、「年度が変わるタイミング(3~4月)」が34.0%で最多となった。
アヲハタは、持続可能な社会の実現に向けた重点課題として「朝食摂取の向上」を掲げている。同調査は、朝食における実態を調査・分析することで、朝食における悩みや課題解決に向けた提案につなげることを目的としている。
朝食の喫食頻度は、「平日ほぼすべて」食べると答えた人が、全体で70.3%となった。一方で20代では、男性51.7%、女性59.8%と年代が下がるほど少なくなる傾向になった。
朝食は“食べなくてはいけない”が、“楽しもう”という気持ちを上回っている食事。中でも40代女性は、ほぼ朝食を楽しみながら調理することができておらず、30代の男性は「朝食の時間を楽しみにしていない」傾向がみられた。
朝食習慣のない人の24.7%が「朝食は習慣をつけるのが難しい」と回答。朝食習慣のある人は、ない人と比較して、日常の悩みが少ない傾向であることもわかった。
“朝食習慣のある人”は、平日・休日ともに「ほぼすべて自宅で朝食を食べる人」、“朝食習慣のない人”は平日・休日とも「朝食は食べない人」としている。
生活習慣を変えるタイミングとして34.0%が「年度が変わるタイミング(3~4月)」と回答している。
[調査方法の概要]
調査手法:WEBアンケート調査
調査期間:1月20日(金)~1月23日(月)
調査対象:全国20~69歳の男女合計3000人
※年代別構成比は、2020年国税調査の人口構成比に基づいてサンプル割付を実施
基数:3000人