東洋インキSCHD、連結子会社間において吸収合併、印刷・情報関連事業を再編へ
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東洋インキSCホールディングス株式会社(4634)は、完全子会社である東洋インキ株式会社および6社を合併することを決定した。本件は、東洋インキを存続会社とする吸収合併方式で、印刷・情報関連事業を再編する目的で行われる。

【存続会社】
・東洋インキ(東京都中央区)

【消滅会社】
・東洋インキ北海道(北海道札幌市)
・東洋インキ東北(宮城県仙台市)
・東洋インキ中四国(広島県広島市)
・東洋インキ九州(福岡県福岡市)
・東洋インキグラフィックス(東京都板橋区)
・東洋インキグラフィックス西日本(大阪府寝屋川市)

東洋インキSCHDは、色材・機能材関連事業、ポリマー・塗加工関連事業、パッケージ関連事業、印刷・情報関連事業を展開する企業グループの持株会社。

東洋インキは、印刷・情報関連およびパッケージ関連の印刷インキの製造・販売を行っている。

子会社6社は、各エリアに対して印刷インキ等の販売活動を行ってきた。本件により、東洋インキSCHDは、市場環境に迅速に対応できる柔軟な組織体制を構築し、DX活用などによる業務効率化を図る。

・今後の予定
合併契約締結(合併当事会社) 2022年8月中旬
合併期日(効力発生日) 2023年1月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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