影響力のあるテクノロジー」の開発を目標に掲げ、2018年にイスラエルで設立された非営利ハイテク企業「Hilma」。社会的ニーズに対応した技術ソリューションの開発、若者の技術リーダーシップスキル育成を行い、より良い社会づくりのテクノロジーを開発しています。

Hilmaのロゴの写真です。
(画像=Hilmaのロゴの写真です。)

文章の「深読み力」を鍛えるアプリCapish

今回は、文章を深く読み解く力「深読み力」を鍛えるHilmaのアプリ、Capishをご紹介します。

スマホやタブレット、その他デジタルデバイス上で文章を読むことが増えた昨今。

そんなデジタル時代の読者は、文章をじっくり読まず、流し読みする傾向にあります。難しい文章や、興味関心のないジャンルの文章を読み切ることを困難に感じる人々は多いものです。そこでHilmaのアプリ、Capishが登場します。

Capishは、AIシステムを通してテキストを細かく区切り、文字・視覚・聴覚(音声)の3つの要素を組み合わせて読者の多感覚的な理解を促します。

Hilmaウェブサイトより
(画像=Hilmaウェブサイトより)

読み解き、理解し、会話につなげる

タブレットを手に読書を楽しむ女性の手元の写真です。
(画像=タブレットを手に読書を楽しむ女性の手元の写真です。)

Capishは、すべての人々が文章を包括的に理解できるようサポート。アプリを使うことによって、読者は文章の内容を深く理解することが可能です。また、Capishには多くの双方向型機能が採用されているため、読者は楽しみながら文章を読み進めることができます。

加えて、Capishでは多様なスキルの養成が可能です。

知識の定着はもちろん、拡散的・批判的思考力、知識の定着を客観的に評価する力・興味関心分野を関連づける力、スムーズな読解力の取得が期待できます。以上の機能から、日本語を母国語とする人々が英語を習得する際など、母国語と第二外国語の学習にも役立ちます。

また、Capishは教育機関等での公的利用だけでなく、自主学習など個人の学習時にも役立ちます。どの年代の人々にも等しく学ぶ機会を提供するのです。研修生や予備校生、職場で研修を受ける方々の利用にも最適です。

タブレット端末とキーボードの写真です。
(画像=タブレット端末とキーボードの写真です。)

開発者からのメッセージ

Hilmaは、文部科学省、インターナショナルスクール、公立学校や家庭教師・学習塾など、Capishアプリの利用に興味のある日本の現地パートナーを募集しています。

詳しくはISRAERUまでお問い合わせください。

Capish Website
Hilma Website
Hilma Facebook