保健同⼈社、三井物産子会社のグループ会社化及びヒューマン・フロンティアと業務提携契約締結
(画像=naka/stock.adobe.com)

株式会社保健同⼈社(東京都港区)は、親会社である三井物産株式会社(8031)へ全株式を譲渡し、三井物産の完全⼦会社であるMBK Wellness Holdings株式会社(東京都千代⽥区、MWH)のグループ会社となった。
また、MWHの傘下企業であるヒューマン・フロンティア株式会社(東京都港区)との間でEmployee Assistance Program事業(EAP事業)における業務提携契約を締結した。

保健同⼈社は、出版や相談事業で培ったナレッジや専門ネットワークにデジタルの技術を掛け合わせた複合的なWell-beingサービスを展開し、健康経営・疾病予防事業を行っている。

三井物産は、全世界に広がる営業拠点とネットワーク・情報力などを活かし、多種多様な商品販売とそれを支えるロジスティクス、ファイナンス、さらには国際的なプロジェクト案件の構築など、各種事業を多角的に展開している。

MWHは、EAP事業を含む健康関連サービス事業、人材紹介事業、人材育成・研修事業を行っている。

ヒューマン・フロンティアは、社員カウンセリングサービス(人材支援)、企業向け各種研修および附随するコンサルティングを行っている。

本件により、保健同⼈社は、各事業会社間でノウハウや顧客ネットワーク等の利活用を加速させ、商品・サービスの競争力強化や販路拡大を図る。
また、ヒューマン・フロンティアとは、顧客基盤の活用やソリューションの拡充による売上拡大、開発中のデータプラットフォームおよび三井物産グループのDX知見活用による企業人事向けの複合的なデジタルソリューションの開発・提供を目指す。
(提供:日本M&Aセンター

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