ソニー・ミュージックエンタテインメント、グループ内の会社を再編
(画像=helive/stock.adobe.com)

株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント(東京都千代田区)は、アーティスト&ミュージックビジネスグループにおいて、グループ内の会社を再編した。

株式会社ソニー・ミュージックダイレクト(東京都港区、SMDR)は、株式会社ソニー・ミュージックマーケティングユナイテッド(東京都千代田区、SMMU)に対してSMDRの「マーケティンググループ」および「総合企画グループ」事業を吸収分割の方法により承継させた。
これに伴い、株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ(東京都千代田区、SML)は、当該吸収分割後のSMDR(「制作グループ」および「レーベルグループ」)を吸収合併の方法により統合する。

ソニー・ミュージックエンタテインメントは、ソニーグループの100%子会社。ソニーミュージックグループのヘッドクォーターとして、株式保有によるグループ全社の経営・管理を行なうとともに、総合エンタテインメントカンパニーとして多角的にビジネスを展開している。

SMMUは、音楽・映像を中心とする多彩なエンタテインメント作品・サービスを、デジタルコンテンツとして提供している。
また、アーティストを中心としたプロモーション活動を行なうエンタテインメントビジネスのマーケティングを行っている。

SMLは、音楽・映像ソフトの企画、制作、宣伝を行なうレコード会社。

本件により、ソニー・ミュージックエンタテインメントは、これまでSMDRが培ってきた音楽カタログ開発事業および演歌・歌謡曲・落語を中心としたレーベル事業をSMLに統合する。
また宣伝およびマーケティング機能をSMMUに集約することにより、それぞれの事業価値の最大化と新たな事業成長の実現を目指す。
(提供:日本M&Aセンター

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