ウィルポート、関西電力、K4Vと資本業務提携
(画像=hallucion_7/stock.adobe.com)

ウィルポート株式会社(東京都中央区)は、このたび、関西電力(9503)グループの合同会社K4 Ventures(大阪府大阪市、K4V)を引受先とする第三者割当増資を実施した。
さらに関西電力株式会社、K4Vおよびウィルポートの三者は、資本業務提携について合意した。

【電気・ガス・水道業界のM&A】

ウィルポートは、宅配便などの物流受託事業など物流事業を展開。独自開発のラストワンマイル配送システムによるドライバー手配等の配送管理ノウハウを保有している。

関西電力は、電気事業、熱供給事業、電気通信事業、ガス供給事業など事業を展開している。

K4Vは、蓄電池、モビリティ、ロボット、AI、IoT、ビックデータ、農業・食料、文化・エンタメ、社会インフラ、ライフデザインなどを分野に投資事業を展開している。

本提携により、ウィルポートは、関西電力と両者の強みを活かし、「買物支援」と「共同配送」を組み合わせた、地域に密着した新しい配送サービスの事業化に取り組むことから、買物困難者の増加とドライバー不足という二つの課題解決を図り、さらなる地域の活性化および豊かな地域社会の創造を目指す。
(提供:日本M&Aセンター

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