「フィット感」を重視し、
人事労務にまつわるクライアントの課題解決のために
オーダーメイドのコンサルティング支援を強みとする人財さいだい戦略化.firm。
標準化に取り組み、さらなる成長を目指す秘訣について、
代表の壽谷将隆氏に聞きました。
脱属人化の実現で人材の定着も図る
「経営者と一体となって人事面から経営に参画していく」
ことを信条に開業したのが、2014年頃。
創業当初は、異業種交流会などに参加して
紹介を獲得することが主な営業活動だったのですが 、
契約件数が増えるにつれて、顧問先をフォローする時間と
新規獲得のための営業活動に割く時間のバランスがとりづらくなってきていました。
また、職員を採用したこともあって、
事務所を組織的に運営する必要があると考え、
『社労士パートナーズ(以下、社P)』の導入を決意しました。
まず、課題となっていたのが、属人化でした。
例えば、サービスを提案するためのプレゼン資料のつくり込みが担当者によって異なる、
資料作成に時間をかけすぎて業務を後回しにしている、
顧問先へのコミュニケーションスキルに差があるなど、
標準化ができていない部分が多数ありました。
社Pのツールには、業務提案のためのパンフレットや
チラシのベースが豊富に用意されているため、
資料作成の時間を大幅に短縮することに成功。
提案の際もツールに沿って説明することで
一定のレベルを保つことも可能となりました。
また、私たちは市場に合わせて、
〝七福神メニュー〞と称した7つのサービスを取り揃えているのですが、
これらのサービスから派生した新たな提案も、
ツールを活用することでしやすくなりました。
今後は同一労働同一賃金による人事労務監査や、
リモートワークのためのクラウド導入支援を求めるお客様が増えてくると想定されます。
人事労務面から経営者を柔軟に支援していくため、
社Pを活用しながら社内標準化を推進していきたいと思っています。
※月刊プロパートナー2021年3月号より抜粋
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