経営計画書

新型コロナで企業活動が制限される中、圧倒的に飛躍を遂げ、今注目されているのが「宇宙ビジネス」の領域だ。テスラ創業者イーロンマスクが立ち上げた米スペースXをはじめとする民間のロケット開発、打ち上げが進み、宇宙という存在は2020年ぐっと身近になった。今回は日本で「サステイナブル×宇宙ビジネス」という最先端の分野を切り開く企業・SPACE WALKERの代表眞鍋氏とJAXA菊池氏、そして宇宙飛行士の山崎直子氏を迎え、宇宙ビジネスの今後の可能性について語っていただく。

講師紹介

ウォンテッドリー川口様

眞鍋 顕秀(株式会社SPACE WALKER 代表取締役CEO)
2003年、慶應義塾大学経済学部卒業。2008年、公認会計士試験合格後、監査法人トーマツ(現、有限責任監査法人トーマツ)へ入社。トータルサービス部門にて、主に法定監査、任意監査、IPO・M&A支援、財務デューデリジェンスに従事。2012年より独立開業し、まほろ綜合会計事務所を開設。大手企業の会計コンサルティングから個人の開業・法人設立の支援まで、会計を中心とした企業支援を行なう。2017年12月に共同創業者として株式会社SPACE WALKERを設立。日本初の有人宇宙飛行の実現を目指し、大手重工業等との技術アライアンスをベースにサブオービタルスペースプレーンを開発。宇宙産業のプラットフォームたる宇宙輸送の分野で世界のリードを狙う。

ウォンテッドリー川口様

山崎 直子(宇宙飛行士・一般社団法人スペースポートジャパン 代表理事)
宇宙飛行士。千葉県出身。2010年スペースシャトル・ディスカバリー号に搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)組立補給ミッションSTS-131に従事した。2011年に宇宙航空研究開発機構(JAXA)退職後、内閣府宇宙政策委員会委員、一般社団法人スペースポートジャパン代表理事、日本ロケット協会理事・「宙女」委員長、日本宇宙少年団(YAC)アドバイザー、宙ツーリズム推進協議会理事、環境問題解決のための「アースショット賞」評議員などを務める。著書に『宇宙に行ったらこうだった!』(リピックブック社 2020年11月出版)、『宇宙飛行士になる勉強法』(中央公論新社)など。

ウォンテッドリー川口様

菊池 優太(JAXA 新事業促進部 J-SPARCプロデューサー / 一般社団法人 SPACE FOODSPHERE 理事)
人間科学分野の大学院修了後、JAXA入社。主に非宇宙系企業の宇宙ビジネス参入に向けた新規事業や異分野テクノロジーとの連携企画に加え、共創型プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」の立ち上げ・制度設計に従事。現在は、J-SPARCプロデューサーとして、主に宇宙旅行・衣食住ビジネス、コンテンツ・エンタメビジネス等に関する民間企業等との共創活動を担当。地球と宇宙に共通する食の課題解決に取り組む一般社団法人SPACE FOODSPHEREでは理事を務める。

ウォンテッドリー川口様

榎本 麗美(JAXA J-SPARC公式ナビゲーター / 宇宙キャスター)
理工学部バイオサイエンス学科卒。 「宇宙開発」で培われた技術は地球の課題解決にも役立つため、宇宙開発を加速させ”サステナブルな未来”を築いていきたいという想いで活動をしている。 日テレNEWS24のキャスターを務める中、宇宙キャスターとして番組を企画・構成・出演をし、YouTubeでは22万再生回数を突破。宇宙を身近に感じて貰えるよう自らイベントを主催。YouTube「そらこい!」の開設や、宇宙アクセサリーブランド「Uchury(ウチュリー)」の代表を務める。また、食糧難の解決の糸口になり得る昆虫食の研究をしている。

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