株式会社シード(7743)は、株式会社ユニバーサルビュー(東京都文京区)の株主である株式会社INCJ(東京都港区)、他12名との間で、これらの株主が保有するユニバーサルビューの全優先株式を含む株式について株式譲渡契約を締結し、子会社化することを決定した。
議決権比率は、94.2%となる。
シードは、コンタクトレンズ事業、コンタクトレンズケア事業、眼鏡事業など事業を展開している。
INCJは、既存の官民ファンドである株式会社産業革新機構から新設分割する形で発足、既投資先のValue up活動や追加投資、マイルストーン投資、EXITに向けた活動を主要業務としている。
ユニバーサルビューは、手術不要で裸眼生活が手に入る、オルソケラトロジーレンズ「ブレスオーコレクトⓇ」を製造・販売している。
本件M&Aにより、シードは、「ブレスオーコレクトⓇ」の製品競争力を高め、国内外の販売体制を飛躍的に強化していくことを目指す。また、特に近視人口が一層拡大しているアジア各国での販売体制強化を進め、新しい視力矯正手段であり成長が期待されるオルソケラトロジーレンズへの理解とさらなる普及を目指す。
・今後のスケジュール
株式譲渡契約締結 4月20日
(提供:日本M&Aセンター)
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