株式会社パイオラックス(5988)は、グループの組織再編を発表した。
パイオラックスは、コイルばね、薄板ばね、ワイヤーフォーム、金属及び合成樹脂ファスナー、ユニット機構部品、医療用具・医療用機械器具などの製造・販売を行っている。
内容
パイオラックスは、完全子会社である株式会社パイオラックスビジネスサービス(神奈川県横浜市、以下:ビジネスサービス)を合併する。パイオラックスを存続会社とし、ビジネスサービスを消滅会社とする吸収合併方式。ビジネスサービスの保険代理業について、パイオラックスの完全子会社である株式会社ケーエッチケー販売(神奈川県横浜市)が吸収分割により承継する。ビジネスサービスを分割会社、ケーエッチケー販売を承継会社とする吸収分割方式。
背景・目的
パイオラックスグループの主要な取引先である自動車業界については、CASE(コネクティッド、自動運転、シェアリング、電動化)に代表される事業環境の大きな変化を迎えており、競争力の強化が不可欠となっている。
このような事業環境の変化に対応していくため、グループとして、より組織横断的な人材配置を可能とし、情報共有や意思決定の迅速化を図る体制を構築するため、パイオラックスから管理業務の一部を受託しているビジネスサービスを吸収合併することした。
なお、ビジネスサービスの損害保険代理業および生命保険の募集に関する業務については、経営資源の最適配分と業務効率性の向上を図る観点から、吸収分割によりケーエッチケー販売が承継し、引続き事業を推進していく。
日程
合併の効力発生日:2025年10月1日(予定) 吸収分割の効力発生日:2025年10月1日(予定)
株式会社パイオラックス:当社と連結子会社との間の吸収合併(簡易合併・略式合併)及び当社連結子会社間の吸収分割(簡易分割)に関するお知らせ