
※当サイトはプロモーションを含む場合があります。
オランダ発の開発者コミュニティ Epics DAO は7月25日、Solana上で展開する NFTトレーディングカードゲーム向けに新カード「虹の約束(Promise of the Rainbow)」を公開しました。オープンソース開発を資金面から支援する同プロジェクトにとって、ゲーム性と社会貢献を両立させる施策の一環となります。
オープンソース問題を“遊び”で解決する DAO のビジョン
Epics DAO は「寄付文化だけでは不足するオープンソース開発のリソースを、楽しさとインセンティブで補完する」ことを掲げ、NFT カードの販売収益を開発者リワードへ回す仕組みを構築しています。
カードパック購入を通じて得られた資金がDAOの助成金プールに流れ、コミッターや新規参加者の活動を後押しする設計です。
新カード「虹の約束」の性能とゲーム内役割

引用:プレスリリース
「虹の約束」はデッキに1枚しか入れられない“超級魔法”カードで、火・水・草・光・闇の5属性コストを要求します。
発動時にはデッキから3枚の任意カードを確定で手札へ加えられるため、手札事故の回避やフィニッシュルートの整備に直結する強力なサーチ手段となります。
さらにカード自体が2つの祈りエナジーを内包しており、リソース加速に転用できる点もデッキ構築上のアクセントになります。
BDLC NFTホルダー向け特典と今後の展開

引用:プレスリリース
Epics DAO は既存のBDLC NFT保有者に対し、カードパック購入に利用できる$EPCT トークンをステーキング報酬として配布中です。
また、Solana有料RPCを無償提供し、開発者の参入障壁を低減する取り組みも継続。今後は追加カードやレーティング機能の更新を順次発表するとしており、コミュニティ主導でゲームと開発支援が循環するエコシステムを目指しています。