矢野経済研究所
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美容医療経験者が美容医療をやってみた理由と美容医療興味層が美容医療をやってみたい理由は、いずれも「コンプレックスの解消」「老化予防」「自己肯定感の向上」が上位3回答に

~20代から50代女性の美容医療に関する消費者アンケート調査~

株式会社矢野経済研究所(代表取締役社長:水越 孝)は、美容医療に関する消費者アンケート調査を実施し、20代から50代の女性における美容医療に対する需要などを分析した。ここではその一部を公表する。

1.調査結果概要

全国の20代から50代の女性400名を対象としたアンケート調査結果では、気になる部分・治したい部分は、顔では1位:「しみ・あざ・ほくろ」、2位:「しわ・たるみ」、3位:「歯」が上位3回答である。身体では1位:「体毛」、2位:「脚」、3位:「ウエスト」が上位3回答であり、昨年調査​※と比較すると2位と3位の順位が逆転している。
また、美容医療を受けたことのある美容医療経験者200名の美容医療をやってみた理由と、美容医療に興味を有する未経験者(興味層)200名の美容医療をやってみたい理由については、いずれも「コンプレックスの解消」、「老化予防」、「自己肯定感の向上」が上位3回答である。

※「美容医療に関する消費者アンケート調査を実施(2024年)」(2024年6月12日発表)
https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/3560

2.注目トピック

美容医療経験者の施設選択理由と施設選択の際に参考にした情報源

美容医療経験者200名の施設選択理由は、1位が同数で「価格が明瞭」と「場所がよかった」、3位「友人・知人の推薦」が上位3回答である。

また、美容医療経験者200名が施設を選ぶ際に参考にした情報源は、1位:「病院・クリニックのホームページ」、2位:「複数の病院・クリニックを検索・比較できるサイト」、3位:「ネットの記事」が上位3回答である。ただし、若年層ではXなど「SNS」の回答比率も高い傾向がみられた。

調査要綱

1.調査期間: 2025年3月~5月
2.調査対象: 美容医療を受けたことのある美容医療経験者20代~50代の女性200名、美容医療に興味を有する未経験者20代~50代の女性200名
3.調査方法: インターネット消費者調査

出典資料について

資料名2025 美容医療の展望と戦略 ~消費者調査編~
発刊日2025年05月13日
体裁A4 247ページ
価格(税込)132,000円 (本体価格 120,000円)

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