RWAウィスキー引換券「いいさけんNFT」、SBINFTでダッチオークション開催中

JPYC株式会社と老舗酒店の長野屋は、国産ウィスキーと交換できる 「いいさけんNFT」 をダッチオークション形式で追加販売しています。

販売場所はSBINFT Marketで、開始価格は29,000円。平日の昼ごとに500円ずつ値下げし、最初に購入を宣言した人が落札者になる仕組みです。募集期間は完売次第終了となります。

いいさけんNFTとは

RWAウィスキー引換券「いいさけんNFT」、SBINFTでダッチオークション開催中
引用:note

「いいさけんNFT」は、2021年に22,000円で初回100個が即完売したウィスキー引換券NFTです。

所有者は2025年10月以降、マルス信州蒸留所で7年熟成された原酒を瓶詰めで受け取る権利を得られます。

長野屋四代目の林憲一郎氏が、同蒸留所の所長とともに選定した樽を使用しており、世界的コンペで受賞歴のあるジャパニーズウィスキーの希少ロットが確保されています。

決済はクレジットカードに対応し、Polygon上でNFTを即時発行するため、暗号資産を用意しなくても参加可能です。

販売ページはこちら

長野屋とマルス信州蒸留所のこだわり

RWAウィスキー引換券「いいさけんNFT」、SBINFTでダッチオークション開催中
引用:長野屋 公式HP

西麻布で116年続く長野屋は「いい酒あるぞ!」のキャッチコピーで知られ、店主の林氏は世界300以上の蒸留所を訪問してきた業界の重鎮です。

ウィスキーを製造するマルス信州蒸留所は、国際大会で最高賞を複数受賞。
シェリー樽とピートを掛け合わせた重厚な風味は「希少性と熟成ポテンシャルを兼ね備える」と評価されています。

保有者コミュニティとリスク

NFT 保有者は熟成経過を共有するLINE・Discordグループに招待され、限定テイスティングや蒸留所キャンプツアーなどのイベントに参加できます。

一方で、樽の滅失などで引換不能になった場合は資金決済法に基づき20,000円で払い戻す免責条項が設定されています。

ウォレットの秘密鍵紛失による価値消失などは自己責任となるため、購入前に説明欄の免責事項を確認しておくと安心です。

詳細は、JPYC岡部氏のnoteから確認できます。

興味のある方は、値下がりのタイミングを見ながら参加を検討してはいかがでしょうか。