
ODKソリューションズは6月12日、映画監督・堤幸彦氏らが率いるエンタメ共創コミュニティSUPER SAPIENSSの大学生部門「スパサピU」で、プロジェクトへの参加証明となる「スパサピU パスポートNFT」の配布を開始しました。

引用:Digital
NFTはPolygon上で発行され、ログインはメール認証だけで完結。
NFTには、制作経験やイベント参加を“スキルバッジ”として刻むメタデータ領域が設けられています。
Web3未経験でも使いやすいUX
ウォレット管理はシビラのunWallet、コミュニティ機能はbeyondClubを採用。
スマホブラウザからワンタップでNFT保有状況を確認でき、SlackやDiscordに近い感覚で課題提出やフィードバックが行えます。
運営はWeb3 技術を意識させず、創作だけに集中できる導線を作ったと説明しています。
第1弾クエスト「学生3分映画祭」
NFT保持者は、9月上旬開催予定のオンライン映画祭に無料エントリー可能。
応募作は3分以内の短編で、堤幸彦・本広克行・佐藤祐市の各監督が審査を担当します。
入賞作品はスパサピ公式YouTubeで公開されるほか、プロの現場インターンに招待されるチャンスもあるといいます。
スパサピUチームは「学生が挑戦→作品をNFTで証明→ポートフォリオ化→次の機会につなげる」という“循環型キャリア支援”を掲げており、今後の展開にも注目が集まります。