
JR九州の博多駅と麻生専門学校グループは、学生クリエイターが手掛けたNFTアートを駅構内やオンラインで展開する産学連携プロジェクトを始動することを発表しました。
初回の取り組みとして、5月27日に福岡キャンパスでメディア向け発表会を開催し、作品制作の背景やNFT販売スキームを説明する予定です。
メディア発表会の概要
発表会は5月27日10時から正午まで麻生専門学校グループ・福岡キャンパス10号館で実施されます。
当日は博多駅長によるプロジェクト説明、学生代表のあいさつ、質疑応答、記念撮影のほか、取材時間も設けられます。
NFTアートコラボのポイント
・JR九州社員と学生が協働で駅の魅力を表現したデジタルアートを制作し、NFTとして販売 ・作品はJR九州の公式NFTサイトで購入可能 |
学生は授業で培ったデザインスキルを実地で試せるほか、企業側は若い感性を駅のブランディングに活用できます。
産学連携で目指す効果
麻生専門学校グループは、IT・ゲーム・建築など幅広い学科を持つ西日本最大級の専門学校グループです。
JR九州と組むことで学外実践の場を広げ、NFTを通じて学生の作品を国内外に発信。JR九州は既存の「JR九州NFT」プロジェクトと連動させ、駅利用者に“集める楽しみ”を提供しながら博多エリアの賑わい創出を図ります。