TOKYO BEASTの基軸通貨「TGT」が、Bybit含む海外大手取引所に上場!

デジタルハーツホールディングスは、TOKYO GameFiが発行する「TOKYO GAMES TOKEN(TGT)」が、今月21日にBybit・KuCoin・MEXC Global・QuickSwapへ一斉上場したことを発表しました。

日本発AAA級Web3ゲーム群を支える基軸通貨として、早くも世界4市場で流動性を確保する狙いです。

TGT(TOKYO GAMES TOKEN)とは

Play3 Ltd. が発行する暗号資産で、総発行上限は10 億枚。日本発の複数 AAA タイトルで横断的に使える初の“共通ゲーム通貨”として設計されています。

タイトル間で同じトークンを回すことで、経済圏を共有しつつリスクを分散し、持続可能なトークンエコノミーを目指しています。

同時上場する4つの取引所と

取引所 特徴
Bybit 130超の国・6,000万ユーザー。現物・デリバティブとも取扱高世界上位
KuCoin 4,000万ユーザー。アルトコイン上場数が豊富
MEXC Global 170超の国でサービス、新規銘柄のスピード上場に強み
QuickSwap Immutable系を含む主要DEX。高速・低手数料

4つの取引所へ同時上場したことで、セントラル・DEX双方のマーケットを一気に押さえ、グローバルな立ち上がりを狙う点がトークン戦略の肝です。

基盤に採用されたImmutable zkEVM

TGT はImmutable zkEVM上で発行・ローンチを予定。ゼロ知識ロールアップ採用により、

・取引コストが極小(数十万分の1 ETH レベル)
・秒単位の確定速度
・Ethereum L1 のセキュリティ継承

というメリットを享受できます。これにより、ガス費をユーザーに意識させない“コンソールゲーム級 UX”を提供しやすくなります。

『TOKYO BEAST』におけるユースケース

TGT初採用タイトルとなる新作ブロックチェーンゲーム『TOKYO BEAST』では、次のような使途が決定済みです。

ゲーム内基軸通貨:アイテム購入/プレイ報酬受取
ステーキング報酬:TGT を預けると限定 NFT を獲得
コミュニティ・ガバナンス:ゲーム方針やイベント投票権
ベッティング:週末開催「XENO-karate」チャンピオンシップへの勝敗予想ベット

世界観は2124年の東京。AIレプリカント「BEAST」を4体編成して闘わせるプレイヤーと、その試合に賭けるベッターの双方が参加できる設計で、“観戦×プレイ×投資”を一体化した新感覚体験を提供します。

なお、現時点でTGTを扱う金融庁登録の国内交換業者は存在しません。日本在住者が合法的に売買できるのは、将来国内取引所に上場した後に限られるため、〝リリースは情報提供のみで勧誘ではない〟との注意書きが添えられています。

TGT は「日本発・複数 AAA タイトル共通通貨」というユニークなポジションを取り、Immutable zkEVM 上での高速・低コスト決済と、Bybit など大手4社同時上場による流動性確保をてこに、ゲームプレイ・観戦・資産運用を横断するエンタメ経済圏の中核を狙うトークンです。

今後は 2025 年 6 月予定の『TOKYO BEAST』正式リリースを皮切りに、対応タイトルを拡大しながらエコシステムを広げていくとみられます。

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