CryptoGames株式会社は5月14日、トレーディングカード実物資産(RWA)を裏付けとするNFTを発行・取引できるプラットフォーム「TCG STORE」で、発行枚数が累計2,000枚を超えたと発表しました。

引用:プレスリリース
販売開始は2025年2月で、Oasys Verse LayerのTCG VerseとPolygonの2チェーンで発行されています。
TCG STOREの仕組みとRWAモデル

引用:プレスリリース
TCG STOREでは、鑑定済みのポケモンカードなど実物トレカを厳重管理した上で、その所有権をNFT化。
ユーザーはNFTを売買することでカードの所有権を移転でき、配送申請を行えば実物カードを受け取ることも可能です。
カードは保険付きで保管されるため、取引時に実物をやり取りする煩雑さとリスクを低減できる点が評価されています。
拡大の背景と今後の展開
発行開始からわずか3か月で2,000枚に到達した要因として、ガス代無料とされるOasys Verseの特性が追い風となり、コレクターコミュニティの需要を的確に捉えた点が挙げられます。
CryptoGamesは今後も「TCG STORE」を軸にRWAビジネスを強化するとのことで、今後の展開にも引き続き注目が集まります。