
住友商事株式会社(8053)は、同社が43.96%を保有しているSML Isuzu Limited(インド、以下:SML-I)の株式を、マヒンドラグループの主要企業であるMahindra & Mahindra Limited(インド・ムンバイ、以下:M&M)に譲渡することで合意した。
M&Mは、SML-Iの株式を15%保有するいすゞ自動車株式会社(7202)からも株式譲渡を受けることで合意している。
SML-Iは、インドでトラック・バス(以下:商用車)の製造および販売を行っている。
マヒンドラグループは、インド最大の多国籍企業の一つで、商用車の製造・販売をはじめ、複数の事業領域においてビジネスを展開している。
目的
住友商事は、2024年5月に発表した中期経営計画2026において事業ポートフォリオ変革を掲げており、本案件はその一環。本譲渡は、2025年中に完了予定。