SBIホールディングス、韓国の生命保険業の教保生命保険を持分法適用関連会社化へ

SBIホールディングス株式会社(8473)は、教保生命保険株式会社(韓国ソウル市)の株式を取得し、同社を持分法適用関連会社とすることを決定した。

SBIグループは、金融サービス事業、投資事業、資産運用事業、暗号資産事業、次世代事業を行っている。

教保生命保険は、韓国有数の生命保険会社で、2007年にSBIホールディングスが教保生命保険の一部株式を取得して以降、デジタル金融など様々な領域において、SBIグループと長年に亘る提携関係を継続してきたパートナー企業。

目的

SBIグループでは、国内外での事業領域拡大に向けてM&A等を積極的に活用しており、保険事業においても、事業拡大を目指して国内外でのM&A等を検討していた。

本件により、教保生命保険との連携の強化と、SBIグループにおける保険事業の拡大を図る。

株式の状況

異動前の所有株式数 9,327,500株(議決権所有割合:9.3%)
取得株式数 11,172,500株
取得価額 売主との契約における守秘義務条項に基づき非開示
異動後の所有株式数 20,500,000株(議決権所有割合:20.4%)

日程

株式取得の契約締結日:2025年4月17日(予定)
株式取得の効力発生日:未定※

※韓国の公正取引委員会及び金融監督院による承認が完了した日から10営業日以内を予定しているが、SBIホールディングスと売主との合意により別途定める日とすることがある。

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(提供:日本M&Aセンター

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