
NFTマーケットプレイス大手のOpenSeaは、新たに「OS2」上でクロスチェーンミント機能を正式に導入したと発表しました。
Mint a Base NFT with APE.
— OpenSea (@opensea) April 16, 2025
Mint a Flow NFT with AVAX.
Mint an ApeChain NFT with ETH.
Mint any NFT on OpenSea using native currency from another OS-supported chain, now live in OS2. pic.twitter.com/AZogSh1EhI
これにより、ユーザーはBase上のNFTをAPEで、Flow上のNFTをAVAXで、ApeChain上のNFTをETHでといった形で、異なるチェーンのネイティブ通貨を使ってNFTをミントすることが可能になります。
この取り組みにより、より柔軟でシームレスなUXが実現される一方で、コミュニティからは「ブリッジのリスク」「同期ラグ」「引き換え保証」などインフラ面の課題に対する懸念も挙がっています。
信頼性のあるクロスチェーン体験の実現には、基盤となる設計における分離されたマーケット構造や検証可能な担保、リスクのモジュール化などが不可欠だという指摘もあり、今後の技術的発展が注目されます。