ティーケーピー、「ほっかほっか亭」のハークスレイとの業務提携などを発表

株式会社ティーケーピー(3479、以下:TKP)は、2025年4月14日付で、株式会社ハークスレイ(7561)と業務提携契約を締結したことを発表した。また、この業務提携の一環として、2025年4月24日付でハークスレイの子会社である株式会社味工房スイセン(東京都品川区)の発行済株式の一部を取得し、持分法適用会社とすることを決定した。

TKPは、フレキシブルスペース事業、ホテル・宿泊研修事業、イベントプロデュース事業、BPO事業、料飲・バンケット事業を行っている。
ハークスレイは、持ち帰り弁当事業を中心に事業を行っており、主力ブランドである「ほっかほっか亭」を全国展開している。
味工房スイセンは、仕出し料理事業やケータリング事業、お弁当宅配事業を展開している。

目的

本業務提携を通じて、味工房スイセンの発展に寄与することを目的とし、営業施策や販売活動の連携をはじめ、食材の共同仕入れによるコスト最適化や効率化を推進していく。

併せて、TKPの顧客に向けたハークスレイ製品の販売に関する取り組みも検討し、両社の強みを活かした協業を通じて、企業価値の向上を図る。

業務提携の主な内容

  1. 味工房スイセンの事業発展に資する営業施策、販売活動、食材購入での協業
  2. TKP顧客への弁当等のハークスレイグループの製品やサービスの販売施策の検討
  3. その他両社間での企業価値向上に資する施策の検討

味工房スイセンの株式取得

TKPは、味工房スイセンの普通株式1,400株(発行済み株式総数に対する所有割合35%)を譲り受ける。

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(提供:日本M&Aセンター

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