Soneiumと@JAMが提携、「@JAM LIVE PASS」でファンとの絆をオンチェーン化

Soneiumと日本の人気ポップカルチャーイベント「@JAM」が提携し、オンチェーン来場証明「@JAM LIVE PASS」の配布をスタートしました。

この新たな試みは、2025年4月13日に横浜みなとみらいで開催される「@JAM PARTY vol.107」から導入され、ファンがイベント参加の証をSoneiumのブロックチェーン上に記録できる仕組みです。

このデジタル証明はNFTやSBTと明言されてはいないものの、SNFT Inc.(ソニーグループ)が提供するファンマーケティングプラットフォームを通じてSoneium上に記録されます。これにより、Web3に不慣れなユーザーでも手軽に来場証明を受け取ることが可能となっており、参加のハードルを下げた設計となっています。

ファンはイベントごとに配布される「@JAM LIVE PASS」を集めることで、アイドルとの継続的なつながりをオンチェーンで証明することができ、将来的には限定特典や体験にアクセスできる可能性も示唆されています。この取り組みは、アイドル文化の発展とファンとの結びつきを強化する@JAMの方針と、境界を超えたオープンインターネットを実現しようとするSoneiumのビジョンを体現するものです。

また、Soneiumは過去にも「aibo」や「七つの大罪」など有名IPとの連携を通じて、Web3を活用したファン体験を実現しており、今回の@JAMとのコラボもその一環として注目されています。

参照情報・引用元

https://soneium.org/en/blog/JAM-and-Soneium/
https://x.com/soneium/status/1909503018526998565