三菱ケミカルグループ、樹脂コンパウンド製品の製造・販売を行うグループ会社の統合を発表

三菱ケミカルグループは、三菱ケミカル株式会社(東京都千代田区)の完全子会社である、株式会社ロンビック(三重県四日市市)と株式会社ダイヤコンパウンド四日市(三重県四日市市)について、2025年4月1日付で、ロンビックを存続会社とする吸収合併により両社を統合することを発表した。

ロンビックは、樹脂事業(樹脂コンパウンド製品の受託製造)、樹脂販売事業PP/PEの販売、各種マスターバッチの開発・製造・販売)、検査分析事業、業務サービス事業を行っている。

ダイヤコンパウンド四日市は、エンジニアリングプラスチックコンパウンドの製造、販売を行っている。

目的

ロンビックとダイヤコンパウンド四日市は、ともに三菱ケミカルグループの国内樹脂コンパウンド製品の製造・販売を中心に事業を展開している。

今回の統合により、両社がそれぞれ培ってきた樹脂コンパウンド事業に関する知見を集約し、技術・製造をつなげて、ものづくりのさらなる高度化を図り、事業基盤の強化を推進する。
(提供:日本M&Aセンター

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