PKSHA Technology、子会社2社を吸収合併へ

株式会社PKSHA Technology(3993)は、100%子会社である株式会社PKSHA Communication(東京都文京区)及び株式会社PKSHA Workplace(東京都文京区)を吸収合併することを決定した。

PKSHA Technologyを存続会社、PKSHA Communication及びPKSHA Workplaceを消滅会社とする吸収合併方式。

PKSHA Technologyは、アルゴリズムライセンス事業を行っている。
PKSHA Communication及びPKSHA Workplaceはともに、AI SaaS製品の開発を行っている。

背景・目的

本合併により、経営資源を最大限活用し、経営の効率化・意思決定の迅速化を図る。

近年、AIへの期待の高まりを背景に、大企業においては、複合的な課題を解決したいというニーズや、複数業務でAIを活用したいというニーズが急速に拡大している。そのため、従来の個別サービスに加え、ソリューション事業とSaaS事業での共創やノウハウ連携を通じた、より総合的な課題解決の手段が求められるようになっている。

この流れを受け、顧客への提供価値を高めるべく、社内カンパニー制の導入により、事業間の連携強化や各事業の推進力を向上させ、グループ全体での成長を加速させる狙い。

日程

実施予定日(効力発生日):2025年7月1日(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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