モリト、服飾資材総合販売事業のミツボシコーポレーションを買収へ

モリト株式会社(9837)は、株式会社ミツボシコーポレーション(広島県福山市)の株式を取得し、子会社化することを決定した。

モリトグループは、主な事業として、身の回り品を中心とするアパレル関連資材・生活産業資材・製品及び自動車内装部品の製造・販売を行っている。
ミツボシコーポレーションは、作業服・ユニフォーム業界を中心とした服飾資材総合販売事業を主に展開している。

背景・目的

モリトグループは、投資戦略として、グローバルシェア拡大のため、M&Aを重点施策の1つと位置付けており、ニッチトップ企業であること、モリトグループ事業とのシナジーが見込めること、事業面で安定性が見込めること等を基本要件として積極的にM&Aを検討してきた。

ミツボシコーポレーションを買収することにより、販売方法・商品のノウハウを獲得し、売上規模の拡大を狙う。

また、機能性や品質を求められ、季節性・流行に左右されにくい作業服・ユニフォーム業界で、モリトの付属品の強みをより発揮できると考える。

さらに、両社のそれぞれが持つパーツ調達・販売機能・海外ネットワークを活かすことで、効率化を図り、創業以来のアパレル関連事業に改めて注力し、服飾市場におけるグローバルニッチトップを目指す。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株
取得株式数 普通株式132,752株(議決権の数:132,752個)(議決権所有割合:100%)
取得価額 株式会社ミツボシコーポレーションの普通株式 1,062百万円
アドバイザリー費用等(概算額)       25百万円
合計(概算額)               1,087百万円
異動後の所有株式数 普通株式132,752株(議決権の数:132,752個)(議決権所有割合:100%)

日程

株式譲渡実行日: 2025年4月1日(予定)
(提供:日本M&Aセンター

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