![モリト、服飾資材総合販売事業のミツボシコーポレーションを買収へ](https://cdn.the-owner.jp/600/400/fjBfnXwfDXVNrEdCQLsdmpaJFQoyhZiE/6ca3ef78-9910-4998-9b2c-c35be4a95f59.jpg)
モリト株式会社(9837)は、株式会社ミツボシコーポレーション(広島県福山市)の株式を取得し、子会社化することを決定した。
モリトグループは、主な事業として、身の回り品を中心とするアパレル関連資材・生活産業資材・製品及び自動車内装部品の製造・販売を行っている。
ミツボシコーポレーションは、作業服・ユニフォーム業界を中心とした服飾資材総合販売事業を主に展開している。
背景・目的
モリトグループは、投資戦略として、グローバルシェア拡大のため、M&Aを重点施策の1つと位置付けており、ニッチトップ企業であること、モリトグループ事業とのシナジーが見込めること、事業面で安定性が見込めること等を基本要件として積極的にM&Aを検討してきた。
ミツボシコーポレーションを買収することにより、販売方法・商品のノウハウを獲得し、売上規模の拡大を狙う。
また、機能性や品質を求められ、季節性・流行に左右されにくい作業服・ユニフォーム業界で、モリトの付属品の強みをより発揮できると考える。
さらに、両社のそれぞれが持つパーツ調達・販売機能・海外ネットワークを活かすことで、効率化を図り、創業以来のアパレル関連事業に改めて注力し、服飾市場におけるグローバルニッチトップを目指す。
株式の状況
異動前の所有株式数 | 0株 |
取得株式数 | 普通株式132,752株(議決権の数:132,752個)(議決権所有割合:100%) |
取得価額 | 株式会社ミツボシコーポレーションの普通株式 1,062百万円 アドバイザリー費用等(概算額) 25百万円 合計(概算額) 1,087百万円 |
異動後の所有株式数 | 普通株式132,752株(議決権の数:132,752個)(議決権所有割合:100%) |