伯東、受託分析サービスのクリアライズを完全子会社化

伯東株式会社(7433)は、株式会社クリアライズ(茨城県ひたちなか市)の全株式を取得し、完全子会社化した。

伯東グループは、エレクトロニクス専門商社及びケミカルメーカーの複合企業として事業を行っている。

クリアライズは、受託分析サービスを行っている。

目的

伯東グループは、「事業構造の変革」をより推進していくにあたり、新たな価値創造として、現4事業(機器、デバイス、コンポーネント、化学)に属さない「新規事業の創出」や「部門共同事業の収益化」に加え、「外部資源の活用」といった伯東の成長・拡大のためのノンオーガニック成長を視野に入れている。

このような中、クリアライズがおこなっている受託分析事業は、市場規模が大きく成長性も高い製造・エネルギー・ヘルスケア業界向けのサービスを展開しており、また、伯東においても取引先企業に対して受託分析事業のクロスセル提案をおこなうことで、より川上への事業参入が可能になるものと見込んで、本件M&Aを決定した。

また、伯東の海外ネットワークを活用することで、クリアライズの海外での営業強化にも寄与し、水処理装置Elecaの販売機会を拡張を図る。

株式の状況

異動前の所有株式数 0株(議決権の数:0個)(議決権所有割合:0%)
取得株式数 19,200株(議決権の数:19,200個)
異動後の所有株式数 19,200株(議決権の数:19,200個)(議決権所有割合:100%)

日程

株式引渡日:2024年9月6日

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(提供:日本M&Aセンター

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