日産自動車、Hondaと三菱自動車、3社での戦略的パートナーシップ検討の覚書を締結

日産自動車株式会社(7201)と本田技研工業株式会社(7267、以下「Honda」)、ならびに三菱自動車工業株式会社(7211)は、2024年3月15日に日産自動車とHondaが締結した、自動車の知能化・電動化に向けた戦略的パートナーシップの検討開始に関する覚書に基づく検討枠組みについて、三菱自動車が新たに参画し、三社で協議を進めることについて覚書を締結した。

日産自動車は、自動車の製造、販売および関連事業を行っている。

Hondaは、二輪車、四輪車、パワープロダクツなどの生産販売を行っている。

三菱自動車工業は、自動車およびその部品の開発、生産、販売、金融事業を行っている。

目的

日産自動車とHondaは、カーボンニュートラルおよび交通事故ゼロ社会に向けた取り組みのさらなる加速を目指し、環境対応技術・電動化技術・ソフトウェア開発などの領域での協業を見据え、幅広いスコープでの検討・協議を進めている。

この検討を進めていくにあたっては、各社が培ってきた技術や知識を集約することで生まれる新たな価値創出や、事業の効率化が不可欠である。

今回、日産自動車とHondaが検討・協議する協業候補領域に三菱自動車が参画することで、新たな知見と強みが加わり、三社でしか生み出すことのできないシナジー効果と、新たな事業機会が得られることを目指し、三社で協議を進めていく。

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(提供:日本M&Aセンター

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