医療・医薬品開発に関するDXソリューション事業などを展開するレメディ・アンド・カンパニー株式会社は、MR(複合現実)を活用してアニマルセラピーが可能な「いつでもワンちゃん」の販売を開始した。
本サービスは、VRゴーグルによって、時間・場所の制限なくバーチャルペットと触れ合えるのが最大の特長で、実際の動物によるアニマルセラピーと比較して同等な効果を検証済みとのこと。
現時点では一般家庭用の販売は行っておらず、介護業界に特化して販売。 今まで世話の難しさやアレルギー・衛生面の観点からアニマルセラピーを実施できなかった介護施設や施設入居者へ、気軽に「動物と触れ合う」機会を提供する。
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「いつでもワンちゃん」製品特長
■シンプルで使いやすい設計
施設職員の負担軽減および、利用者のニーズを踏まえてシンプルな設計を追求。
■ワンちゃんは3犬種より選択可能
「ラブラドール・レトリバー」「柴犬」「ポメラニアン」の中から好きなワンちゃんの選択が可能。
■声に反応
「こっちおいで」「おすわり」「ふせ」などの言葉をかけると、自分のペットが反応してくれる。
■ハンドサインに反応
「まて」「ごろん」というハンドサインを認識し、自分のペットが反応してくれる。
■高い安全性
VRゴーグルを装着しながら、ワンちゃんだけでなく周囲の人や物も見ることが可能なため、セラピー中の安全性にも配慮している。
「いつでもワンちゃん」概要
◎サービス名:
いつでもワンちゃん
◎販売対象:
介護施設、施設入居者
※現時点では、一般家庭用の販売は行っていない
◎価格:
設置環境・利用人数に沿って個別見積り
◎販売開始:
2024年7月23日(火)
「いつでもワンちゃん」導入までの流れ
- 問い合わせ
- サービス説明
- デモ機による体験(主に関東地域での実施、その他地域は別途応相談)
- 本申込み
- 利用開始
※申し込みから利用開始まで約2週間が必要
※問い合わせや相談は完全無料にて実施
関連リンク
レメディ・アンド・カンパニー株式会社
> 公式サイト