まとめ

今回は成長戦略型のM&A事例についてご紹介致しましたが、上記のような成長戦略型のM&Aの問合せが特にIT業界では増えております

実際に弊社の成約実績のデータではございますが、IT業界のオーナー様の譲渡時の平均年齢は55.6歳(最年少は25歳)と他業種と比べて約10歳以上若くて、設立から平均すると20 年を節目にM&Aへ至る企業様が多く、 オーナー様続投率が47%と約半数の方が退任されず、継続して売却後も企業の成長に携わっております

また、アメリカやヨーロッパではベンチャー企業が、M&Aで大手のリソースを活用することで、スピード感を持って成長することは当たり前となっており、IPOと並んで出口戦略として重要な事業戦略と位置付けられております。

今回の事例のような形で、企業成長の選択肢として、譲渡、譲受の両方のM&Aを検討してみてはいかがでしょうか。

弊社では、IT業界専門のM&Aチームがあり、IT業界のM&Aだけでも累計約400件以上の成約実績がございます。 譲渡企業様、譲受企業様、ステークホルダーなどのメリット・シナジーを意識したご提案に努めますので、是非とも弊社に一度ご相談頂けると幸いです。

著者

大西 宏明 大西おおにし 宏明ひろあき

株式会社日本M&Aセンター/業種特化1部 IT業界専門グループ

兵庫県出身。立命館大学経済学部卒業卒業後、約6年間IT業界のSierの法人営業として従事。 その後、株式会社日本M&Aセンターに入社し、現在は全国のITソフトウェア業界を専門にM&A支援業務に取り組む。