株式会社アイディオット(東京都渋谷区)と、AZ-COM丸和ホールディングス株式会社(9090、以下「AZ-COM丸和」)は、AIやDXを通した物流における社会課題を解決するべく資本業務提携を開始した。
アイディオットは、データプラットフォームを活用したシステム・プロダクト開発などDX支援を行っている。
AZ-COM丸和は、医薬や医療部流、低温食品物流などの物流やサードパーティー・ロジスティクスを扱っている。
業務提携の背景
物流業界全体の課題である「在庫最適」「輸送最適」「拠点最適」「CO2削減」などの大きなテーマに対して、AZ-COM丸和の全国247カ所の拠点と、中小のトラック運送事業者を中心とする会員制ネットワークおよび物流ネットワークと、アイディオットのデータプラットフォームとAIを活用したシステム開発のノウハウを掛け合わせ、物流の最適化および、内閣府が提唱するフィジカルインターネット※導入に向けた検討を進める。
※フィジカルインターネット:トラック等の輸送手段と倉庫のシェアリングによる稼働率向上と燃料消費量抑制によって、持続可能な社会を実現するための革新的な物流システムのこと。