IMKホールディングス、広告代理業のRe-Nectを買収

インターネットマーケティングを軸足に多岐に渡る事業インキュベーションを手がける株式会社IMK(東京都渋谷区)の親会社である株式会社IMKホールディングス(東京都渋谷区)は、2024年3月25日付にて、広告代理業を運営する株式会社Re-Nect(東京都世田谷)の全株式を取得し、完全子会社化した。

IMKホールディングスは、インターネットマーケティング×インキュベーションを強みに、社会課題の解決、人々の生活をより豊かなものへとUPDATEするためのヘルスケア領域・ビューティー領域・エンターテイメント領域に関わる事業を展開。

Re-Nectは、専門性を伴った高度なマーケティングノウハウを用いたデジタルマーケティングを軸にサービスを提供している。

完全子会社化の背景

Re-NectはYouTubeやTikTokをはじめとした動画広告媒体を活用し、マーケティング戦略立案から広告運用までをワンストップで支援する。仮説から検証までのサイクルを最速にする組織体制を構築し、動画広告による成果を最大化させているのが特徴。また医療法への高い理解度に定評があり、これまでクリニック関連で累計10億円以上の広告運用の実績がある。

Re-NectがIMKホールディングスの傘下に加わることで、既存事業におけるより高品質なマーケティング・広告運用が可能になり、飛躍的な成長につながると考える。特にヘルスケア領域の事業との親和性が高く、売上への直接的な寄与が見込まれる。これから立ち上げ予定の新規事業についてもRe-Nectのノウハウや経験を組み合わせることで、インキュベーションスピードを早期に加速させることが可能となる。

今後の取り組み

Re-Nectは、新会社「株式会社IMK Re-Nect」へと名前を変更し、IMKホールディングスの持つヘルスケア領域・ビューティー領域・エンターテイメント領域において、顧客ニーズに即したマーケティング活動の強化を図っていく。そこで得られた知見を活かし、新たな顧客開拓・サービス開発を進めていくことを目指す。

【新会社「株式会社IMK Re-Nect」の概要】
 社名  :株式会社IMK Re-Nect
 設立  :2023年4月
 事業内容:広告代理店事業
(提供:日本M&Aセンター

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