投資対象として注目されたりPFP(Profile Picture、プロフィールアイコン)として活用されたり、鑑賞用のアート作品としてコレクションされるなどNFTは年々注目度を増しています。
用途も多岐にわたり、特定のチケットの代わりに利用されるケースや、住民権として使われるなどさまざま。これから本格的なNFT投資をはじめていきたいと考えている方にもおすすめです。
特に、2021年ごろからはSNSプロフィールの画像として使われるPFPも大きな人気を集めました。そんなPFP需要のなかで注目されていたプロジェクトが「Doodles(ドゥードゥルズ)」。
Doodlesの名前や画像などを見たことはあるが、詳細が分からずに購入を悩む方もいるのではないでしょうか?Doodlesに限らず、変化の早いNFT業界では刻一刻と価格変動が起きるため、機会損失をすることも少なくありません。
ベストタイミングでコレクションをはじめたり投資をしたり、潮流を掴んで上手にNFTを取り入れるためにも、今回はDoodlesの特徴や価格、将来性などについて解説します。
今回の内容を確認していただき、NFTの知識をまた一歩深めていくための参考にしてください。
目次
Doodles(ドゥードゥルズ)とは
引用:Doodles公式X
プロジェクト名 | Doodles(ドゥードゥルズ) |
リリース日 | 2021年10月 |
発行数 | 10,000体 |
販売価格 | 0.123ETH |
フロアプライス(2024年2月20日現在) | 3.059ETH |
公式サイト | https://doodles.app/ |
X | https://twitter.com/doodles |
Doodles(ドゥードゥルズ)は、決められたコンセプトを踏襲してさまざまなシリーズを販売するコレクティブNFTです。
全部で10,000体のNFTがリリースされた、PFP(Profile Picture)向けのポップなデザインが特徴。
リリース日は2021年10月17日であり、販売開始からわずか5分ほどですべてのNFTが購入されました。
著名なクリエイターが集まって作られた、注目度の高いプロジェクトがDoodlesです。
Doodles(ドゥードゥルズ)の特徴
引用:Doodles公式サイト
Doodles(ドゥードゥルズ)の特徴は以下の3点です。
・DoodlesのステークホルダーとしてDAOに参画 ・5種類のNFTプロジェクト ・SNS用PFP(Profile Picture)として生成された高いデザイン性のNFT |
順番に解説していきます。
Doodlesはステークホルダーとしてさまざまなイベントへの参画が可能
Doodles NFTを購入すると、ステークホルダーの一員としてDAOへの参画の権利が付与されます。
業界でも有名なクリエイターである「ダッパーラボ、クリプトキティーズなど」がDoodlesの創設者でもあるため、コミュニティ内ではクリエイティブなさまざまなイベントを開催。
DoodlesのDAOに参画することで、音楽イベント、パーティー、スポーツ大会などのさまざまなイベントを楽しめます。
コミュニティ内で積極的にDoodlesを活性化させる取り組みを実践することで、Doodlebank(Doodles財団)からの資金援助を受けることも可能。コミュニティを大きく成長させる一役を担いながらNFTコレクションを楽しむ方法もおすすめです。
5種類のNFTプロジェクトを展開
Doodlesからは、現在以下のNFTプロジェクトがリリースされており、いずれも大きな人気を集めています。
・Doodles NFT
・SPace Doodles NFT
・Dooplicator NFT
・Genesis Box NFT
・Doodles 2
いずれも2021年から2023年にかけてリリースされた人気のDoodles NFTシリーズです。
なかには297ETH(当時約1億円)で取引されたNFTや、Air Dropによる無料配布されたコレクションなど、リリース当初から業界関係者から注目されるプロジェクトとなりました。
SNS用のPFPとして生成された高いデザイン性
Doodlesは、InstagramやX、Tik TokなどのSNSのプロフィール画像として使用するPFP(Profile Picture)としてクリエイトされたプロジェクトです。
そのため、ほかのNFTと比較してもポップで可愛らしい背景やキャラクターデザインが特徴。
海外セレブたちからも注目されており、アメリカでミュージシャンとして活動しているジャスティン・ビーバー氏、俳優などをしているスヌープ・ドッグ氏、同国アメリカで編集者・作曲などのクリエイト業をしているスティーヴ・アオキ氏、実業家のゲイリー・ヴェイナーチャック氏など、海外のセレブたちからも高く評価されているNFTです。
Doodles(ドゥードゥルズ)の価格推移
引用:OpenSea公式サイト
上図は、OpenSeaに記録されているDoodles(ドゥードゥルズ)NFTがリリースされた、2021年10月〜2024年2月までのフロアプライスの価格推移グラフです。
Doodles NFTに限らず、リリース前後は大きな価格上昇が上昇し、二次流通でも取引価格を右肩上がりに推移。公式リリース自体は2021年10月17日に行われたのですが、OpenSeaでの取引が始まったタイミングでは1体の価格がわずか0.123ETHでした。
2022年5月2日の9:00時点では、Doodlesは最高取引額値を約9,165ETHまで上昇させています。以後、 Bitcoin(ビットコイン)をはじめとする暗号資産市場の低迷にともない、Doodlesのみならず市場全体の相場が下落傾向を推移している状況。
そんななかでも、Doodlesは2023年に新シリーズを次々と発表してステイクホルダーを巻き込みながら新たな取り組みにチャレンジしています。今後もさまざまなイベントやコミュニティ形成を実践しながらシDoodles NFTリーズ全体の活性化を図っているので、これまで以上の価格上昇が期待できるでしょう。
Doodles(ドゥードゥルズ)の将来性
引用:Doodles公式サイト
Doodles(ドゥードゥルズ)はSNSで活用するPFP(Profile Picture)用のNFTアートとして制作されたシリーズのため、コレクションしたりコミュニティ運営したり、投資以外の楽しみ方ができる点が特徴です。
リリースされて以降も、定期的に新しいシリーズが次々と展開されておりDoodlesシリーズ全体的に活発な取り組みが行われています。
今後のDoodlesの展望としては、以下のような状況が予想できるでしょう。
・コミュニティの更なる活性化 ・NFT業界における「PFPとしてのブランド価値」の確立 ・Doodles関連のグッズ・アイテム販売 ・新シリーズの発表や取り組みの注目度にともなう価格上昇 |
現状でもスポーツ大会や音楽イベントなどのさまざまなイベント開催が行われていたり、ステイクホルダーによる魅力的なコミュニティ形成が取り組まれていたり、シリーズとしての価値を高めています。
加えてBitcoin(ビットコイン)の価格上昇につながる「半減期」と呼ばれるタイミングです。
Bitcoinの価格上昇にともなう、暗号資産市場やNFT市場全体への「世界中からの大きな資金の流入」も期待でます。Doodlesは注目度の高いNFTプロジェクトでもあるため、2024年も引き続き注目していきましょう。
Doodles(ドゥードゥルズ)の購入方法
Doodlesの購入方法は、以下手順のとおりです。
・暗号資産取引所のアカウント作成 ・暗号資産取引所でイーサ(ETH)を購入 ・暗号資産ウォレット(MetaMaskなど)のアカウントを作成 ・暗号資産ウォレットへイーサ(ETH)を送金 ・OpenSeaと暗号資産ウォレットを接続 ・OpenSea内のDoodles公式ページより購入 |
詳しい手順については以下の記事をご覧ください。
【完全ガイド】NFTの買い方/購入方法・始め方を初心者にもわかりやすく解説
Doodles(ドゥードゥルズ)のまとめ
Doodles(ドゥードゥルズ)は、SNSで使用するためのPFP(Profile Picture)としてデザインされたNFTプロジェクトです。
創設者であるNFTブームの火付け役とも言われているクリプトキティーズ(CryptoKitties)、人気ブロックチェーンゲームNBA Top Shotを手がけたダッパーラボ(Dapper Labs)などの実力派クリエイターによって制作されました。
リリース直後から大きな注目を集めており、取引開始からわずか10分もかからずに完売した人気NFTプロジェクト。海外セレブ御用達のPFPとしても注目されました。
そんなDoodlesからは、2023年以降も定期的に新シリーズが発表されてコミュニティの活性化が図られています。
スポーツ大会や音楽イベント、パーティーなどのさまざま取り組みを実践している注目のDAOでもあるため今後の活躍からも目が離せません。魅力的なNFTコミュニティに参画したいと思ったら、ぜひDoodles NFTの購入をご検討されてみてはいかがでしょうか。
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2024.2.29