一般社団法人テクニカルディレクターズアソシエーションは、テクニカルディレクションの優秀なプロジェクトを表彰するアワード「第1回 Tech Direction Awards(テクニカルディレクションアワード)」を開催いたします。
Tech Direction Awards 公式サイト:https://award.tech-director.org/
「Tech Direction Awards」発足の目的
近年、世の中で使われるシステムは日に日に複雑化しています。それに伴い、デジタル技術を利用したさまざまなプロジェクトにおいてテクニカルディレクションの必要性が高まっているものの、まだまだ世の中に浸透していない状況です。
事業やアイデアなど『実現したいコト・モノ』から『必要なテクノロジー』を逆引きするスキルを、我々はテクニカルディレクションと呼んでいます。
実現の難易度が高かったり、ゴールが明確でなかったり、不確定要素が多いプロジェクトほど『何を作るか』という企画と『どうやって作るか』の設計をセットで考え、相互作用しながら組み立てていくことが重要です。
テクニカルディレクションは技術を使う仕事の周辺に必ず存在します。テクニカルディレクターという専門職の人材が配置されている場合もあれば、CTO、テックリード、エンジニアチームのマネージャーなどがその業務を遂行している場合も多く見られます。
さまざまなプロジェクトに適切なタイミングでテクニカルディレクターが参画することで、プロジェクトの価値を最大化できることを多くの方に知ってもらいたい。
そのためのアクションとして、アイデアや表現だけでなく、それらを実現するためのテクニカルディレクションが優れているプロジェクトを表彰し、普段スポットライトの当たりづらい“テクニカルディレクションの重要性”を伝えることを目的として2023年に発足しました。
開催概要
第1回 Tech Direction Awards(テクニカルディレクションアワード)
■ 応募期間: 2024年1月31日(水)11:00 〜 4月15日(月) 23:59
■ 公式サイト: https://award.tech-director.org/
■ 部門:
Digital Product(デジタルプロダクト部門)
Digital Service(デジタルサービス部門)
Digital Experience(デジタルエクスペリエンス部門)
Website / App(ウェブサイト・アプリ部門)
R&D / Prototype(R&D・プロトタイプ部門)
※各部⾨ごとに、3つの賞(Gold、Silver、Bronze)を1作品ずつ選出予定です。
※上記各賞のほか、優れたテクニカルディレクションを行っている作品またはプロジェクトチームを「Special Prize(特別賞)」として審査員が選出いたします。
※該当作品なしとする場合もあります。
※2023年4月1日〜2024年3月31日に発表、または大幅アップデートされた作品を対象とします。
※応募に関する詳細は公式サイトの応募要項をご確認ください。
■ トロフィーと副賞
・NFTトロフィーの授与
・表彰式のご案内
・表彰作品展示イベントへの展示参加
・メディアへの露出
審査員コメント
※順不同・敬称略
大西 拓人(ソニーグループ株式会社 コーポレートテクノロジー戦略部門 コンテンツ技術&アライアンスグループ シニアテクニカルディレクター)
テクノロジーを複合的に活用しての体験設計が当たり前となった現代においては、プロダクトやプロジェクトの設計も多様です。バラエティに富んだテクニカルディレクションのかたちに出会えることを楽しみにしています。
岡田 敦子(株式会社ファブリカ プロデューサー)
プロジェクトに採用されたテクノロジーの凄さや新しさもそうですが、既存テクノロジーの新しい掛け合わせ、色々な制約がある中での気が利いた工夫に出会えることも楽しみです!たくさんのご応募お待ちしております。
荻野 靖洋(株式会社コネル テクニカルディレクター / 株式会社知財図鑑 知財ハンター)
技術の進化が加速する現代において、アウトプットだけでなく、プロセスや意思も人類の知財として共有することが重要だと考えます。多様なテクニカルディレクションの可能性を探求するためにも、多くの応募をお待ちしております。
久我 尚美(株式会社博展 テクニカルディレクター)
このアワードを通して、テクニカルディレクションの楽しさや重要性が広がり、志す人や依頼したい人が増えて、またより素晴らしい作品が創作される素敵な循環を生み出す場になればと思っています。
今 雄一(note株式会社 CTO)
AIが美しい詩を書く、ドローンが規則正しく宙を舞うなど従来の想像を超える技術が芸術やエンターテイメントを加速度的に革新している一方、複雑な系を高速に制御するシステムも我々の生活基盤を更に強固にしています。技術による貢献の幅はどんどん広がっています。想像力と技術力を駆使したプロジェクトのご応募をお待ちしております
⻄濱 ⼤貴(株式会社 博報堂 テクニカルディレクター)
想像に手ざわりを。こんなもの創ってみた!可能性は信じているけど、まだうまく活用できてない。そんな成長中のサービスやプロダクトこそ、このアワードで共感を得るチャンス。もしかしたら別のディレクターの目に留まるかも!あなたの想い、届けてください!
馬場 鑑平(株式会社バスキュール クリエイティブディレクター)
テクニカルディレクターの貢献によって、こんな尖ったプロダクトが生まれた!堅実なサービスを運用した!見たこともないパフォーマンスを実現した!そんなテクニカルディレクターが120%活躍したプロジェクトに出会えるのを楽しみにしてます。
森岡 東洋志(ベースドラム株式会社 テクニカルディレクター / 一般社団法人テクニカルディレクターズアソシエーション 発起人)
ハードウェアからソフトウェア、体験コンテンツまで。メーカの新製品から大学のR&Dまで。テクノロジーを使ったあらゆるプロジェクトの裏にはテクニカルディレクションがあるはずです。様々な方からの応募をお待ちしています。
協賛企業
※社名表記は五十音順
[ゴールドスポンサー] 株式会社電通、株式会社乃村工藝社、ワウ株式会社 / [シルバースポンサー] 株式会社コネル、ソニーグループ株式会社、株式会社 ソフトディバイス、株式会社たきコーポレーション、Disguise Japan合同会社、日本テレビホールディングス株式会社、株式会社PARTY、PARADE DESIGN FIRM、株式会社モンタージュ / [特別協賛] 株式会社アートブレーンカンパニー、合同会社 暗号屋、渋谷あそびば製作委員会、TOKYO NODE LAB、株式会社 博展、バスキュール株式会社、株式会社ファブリカ、ベースドラム株式会社 / [メディアパートナー] WebDesigning、知財図鑑
主催団体
一般社団法人テクニカルディレクターズアソシエーション
テクニカルディレクターの支援やテクニカルディレクションそのものの認知向上を目指し、得意分野の異なるテクニカルディレクターが集まるコミュ二ティの運営や、イベント開催、広報活動を行っています。
公式サイト:https://tech-director.org/
公式X:https://twitter.com/tda_org
本件に関するお問い合わせ先
テクニカルディレクションアワード運営事務局
e-mail: award@tech-director.org
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企業情報
企業名 | 一般社団法人テクニカルディレクターズアソシエーション |
代表者名 | 森岡東洋志 |
業種 | 財団法人・社団法人・宗教法人 |
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