入江様
(画像=THE OWNER編集部)

長野県の歴史的な宿場町、奈良井宿にある「杉の森酒造」。標高約940mの場所に位置するため、“日本一空に近いところにある蔵元”ともよばれています。1793年に創業し、「木曽五大名酒」のひとつとして人々に愛されていましたが、2012年に約200年にわたる醸造の歴史に幕を閉じました。

しかし、2021年に「suginomori brewery(スギノモリ・ブルワリー)」として復活。醸す日本酒 naraiの特徴は、日本でも有数な「硬度25以下」の天然の山水と安曇野産の米を使用している点と、1人の杜氏(製造責任者)が完全手作業で行う製造方法です。通常、大型タンクで秋から冬にかけて分業制で大量生産する酒蔵が多い中、製造面積250m2の広さのマイクロブルワリーで、年中酒造りを行う「四季醸造方式」を採用しており、小ロット生産ながらも高単価に見合った高品質な商品造りを実現しています。実際、新日本酒ブランドである「narai」は、醸造開始からわずかにもかかわらず、2022年5月にパリ市内で行われた日本酒コンクール「Kura Master」にて、「純米大吟醸酒部門」の金賞を受賞し、世界が注目する日本酒となっています。

本セミナーでは、「suginomori brewery(スギノモリ・ブルワリー)」の製造責任者である杜氏の入江将之氏とPR・マーケティングを担当する吉田有紗氏に登壇いただき、歴史ある杉の森酒造の再生の軌跡と、地域の伝統と最先端の取り組みを融合させた新しい日本酒の造り方について語っていただきます。 なお、オンラインセミナーにご参加された方全員に、suginomori breweryのウェブサイトで使用できる【期間限定】クーポンコードをプレゼントします。 是非ご参加ください。

こんな方におすすめ

  • 日本酒が大好きで、詳しくなりたい経営者の方
  • 地方の酒蔵を通した地域資源の活用方法に関心のある経営者の方
  • 日本酒ビジネスに従事しており、最先端の製造方法について興味をもつ経営者の方

内容

  • 「杉の森酒造」から「suginomori brewery」へと再生した軌跡
  • 「suginomori brewery」としての日本酒づくりへのこだわり
  • 日本酒ブランド「narai」の特徴

※視聴者様からの質問は対談中に承ります。

特典

suginomori breweryのウェブサイトで使用できる【期間限定】クーポンコードをプレゼント!

開催日時

12月20日(水)11:00-12:00

視聴方法

本ウェブセミナーはオンライン会議システム「Zoom」を使用いたします。
受講URLや接続方法はお申込受付後に送付いたします。
お使いのPCがシステム要件を満たしている必要がありますので、動作環境はZoomヘルプセンターをご確認ください。

講師紹介

入江 将之
入江 将之 氏(杜氏)
福岡出身。大学院在籍中に就職活動をするも、元々抱いていた料理と日本酒のマッチングに興味を惹かれ、佐賀県鹿島市の富久千代酒造に就職。その後、酒母造りに関心をもち、石川県加賀市の鹿野酒造に、原料にこだわりを持つ兵庫県姫路市の本田商店にて経験を積む。30歳の頃、日本酒にはブランディングが重要だと感じ、京都府の松本酒造で5年間、酒造りとブランディングを学ぶ。これらの経験を経て、奈良井で新たなユニークな日本酒を創るべく、杉の森酒造の杜氏に就任。
吉田 有紗
吉田 有紗 氏(PR & Marketing, 海外営業)
ラグジュアリーホテルブランド、AmanやRitz-Carltonにて、 PR及びマーケティングに携わる。suginomori breweryの親会社、2022年にKirakuに入社し、 杉の森酒造のチームにも加わる。Kiraku及び杉の森酒造を含むKirakuのグループ会社のPR・ブランディング業務や海外営業を担当

ハワイ大学マノア校コミュニケーション学修士号取得

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