こんにちは。星田暁(ほしださとる)です。私はワクセルのコラボレーターとして活動しながら、理学療法士の資格をいかして地域で健康相談教室を開催しています。また大田区リビングラボの代表も勤めていて、企業や住民の方々と協力して、地域課題解決に取り組んでいます。今回は11月に横浜市役所で開催された全国リビングラボネットワーク会議で総合司会に抜擢していただき貴重な経験を得たので、その模様をお伝えできればと思います。
第5回全国リビングラボネットワーク会議に参加してきました
11月11日(土)〜14日(火)に横浜市役所で第5回全国リビングラボネットワーク会議が開催されました。私は11月12日に総合司会として参加しました。
今回のテーマは「マルチステークホルダー(産官学民)が主体的に関われるリビングラボを目指して」です。横浜市政策局と横浜でリビングラボの取り組みを実践する民間との共同企画で開催しました。
子ども・若者の主役性を強調し探求と対話を通じて、本業を持ちながら第2の活動をするパラレルキャリアを形成するトークセッションを行いました。他にもサーキュラーエコノミーPLUSと第8次産業を活用し、ウェルビーイングの実現に焦点を当てたセッションや、家族や地域のシャドーワークに依存しない人生全般のケアの仕組みを構築するための議論も行われました。
また横浜版の地域循環型経済が、市民のウェルビーイングを向上させる方法についても詳しく取り上げられました。コーディネーターや登壇者は、各分野で実績を残されているプロフェッショナルの方々ばかりで、持続可能な社会を実現するためのアイデアをたくさん共有していただきました。
私が代表を勤める大田区リビングラボも立ち上げたばかりですが、今回の全国リビングラボネットワーク会議の内容は即実践できるものばかりで、先駆者の方々の経験や知識を学べて、とても貴重な機会でした。
総合司会として全国リビングラボネットワーク会議に参加して
今回は一般社団法人YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスの代表理事も務める河原勇輝さんから、全国リビングラボネットワーク会議の総合司会の依頼をいただきました。
河原さんは普段から仕事でお付き合いがあり、コミュニティ運営についての知見なども学ばせていただいています。僕の活動も応援してくださっていて、今回の総合司会も「星田さんの活動の実績になるから」と言う理由で大抜擢していただきました。
河原さんの仰っていた通り、総合司会が終わった後にコーディネーターや登壇者だけでなく参加者の方々からも、私たちの活動に協力してくださるとお話をいただき嬉しい限りでした。
ワクセルスタッフの方々がボランティアで運営に協力してくださったお陰でスムーズな司会進行ができました。またワクセル総合プロデューサーの住谷さんもお忙しい中、会場に駆けつけて応援メッセージをくださいました。
今回の全国リビングラボネットワーク会議の総合司会は、多くの方に協力をいただき無事に終えることができました。また総合司会を務めたことで多くの方々とのつながりもできて、今後の活動がさらに前進する時間になりました。