オープンハウスグループのメタバース戦略子会社である株式会社モンドリアンと、株式会社ハコスコは、両社のメタバース空間における知見を活かし、世界有数のゲームプラットフォーマである「フォートナイト」を中心としたゲームメタバース領域において、2023年10月より協業を開始すると発表した。
モンドリアンは、ゲームメタバースのクリエイティブスタジオを国内外に6つ所有するなど、メタバース空間の企画・制作に関するノウハウやメタバースクリエイター人脈に強みを持っており、一方、ハコスカは、VR黎明期からコンソーシアム運営などで業界ネットワークに強みを有している。
今回、協業事業のプロトタイプマップとして、ハコスコ社がすでにメタバース空間に実装している「ハコスコカフェ」をモンドリアンが活用・リバイブしFortnite上に公開。
ゲームメタバースの活用による自治体・企業の社会課題解決・事業創造・マーケティング支援を加速するとしている。
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具体的な協業内容
■課題に合わせた最適なゲームメタバースをワンストップで制作
企業の課題・目的に合わせた最適なゲームプラットフォームの選定、クリエイターの手配、ターゲットユーザーの特性にあった空間制作、顧客体験設計(CX)を一貫して対応。
■ゲームメタバースを活用したマーケティング・プロモーション施策
ゲームメタバースにおいて、空間を楽しむことだけでは一過性のイベントに留まってしまうという課題解決に向け、リアルとオンラインを融合したイベントや著名クリエイターによる情報発信など、メタバース以外でのプロモーション施策を実施するほか、各施策に対する効果測定を行うことで効率的なマーケティング活用を支援する。
■ゲームメタバース×教育分野の活用支援
小学生から親しまれているゲームメタバースは、エデュテインメントにおいても可能性を秘めており、教育にも活用できるゲームの企画提案や、空間制作、運用を実施する。
ゲーミフィケーション要素を付与した教育コンテンツは、より子供たちのプログラミング思考や自主的な学びを促す教育コンテンツとして、教育現場や子供たちの学びにおける様々な課題を解決する。
「ハコスコカフェ」とは?
熱海伊豆山の海を見下ろす築40年の廃屋を、時空間を超えるコミュニケーション実験スペース「ハコスコカフェ」としてメタバース空間上に再生し、現実科学の研究を実施している。
プロジェクトテーマを「再生」とし、建物と土地が持つ記憶を毀損しないことを最優先としながら、何にでもなれるアノニマスなハコを目指し、小さな廃屋を地上の”どこにもない”特別な物理空間「ハコスコカフェ」として再生された。
ゲームマップ概要
タイトル:ハコスコカフェ@Fortnite
マップコード:1898-9726-8080
配信開始日:2023年10月27日(金)
価格:無料
株式会社モンドリアンについて
モンドリアンは、2023年1月にオープンハウスグループのメタバース事業を主として行う戦略子会社として設立。
数億人規模のユーザーを抱える4大プラットフォームを中心に、ゲーム・メタバースの法人・個人向けサービスを最前線で提供している。
株式会社ハコスコについて
「現実を科学し、ゆたかにする」をミッションに、理化学研究所の理研ベンチャー制度により、2014年に創業。
メタバースや360度映像配信などのXR事業とBMIや脳活動計測ソリューション開発のブレインテック事業を展開するほか、XRコンソーシアムおよびブレインテック・コンソーシアムの代表理事を務めるなど、先端技術の業界コミュニティ形成にも尽力している。
会社概要
株式会社モンドリアン
> コーポレートサイト
株式会社ハコスコ
> コーポレートサイト
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