Web3とはブロックチェーン技術を活用した「分散型インターネット」のことで、デジタル上でのデータの改ざん防止ができる点などで注目を集めています。 加えて、政府がWeb3推進のための環境整備を進めていることもあり、自治体でのWeb3活用が進んでおり、地方創生にも貢献しています。実際に「Web3×地方創生」プロジェクトの数は2022年4月時点で14件だったのに対し、1年後には約8倍に当たる111件に伸びています。(出典:株式会社ガイアックス)
では、「Web3を活用した地方創生」とはどのようなものなのか、今後どのように成長していくのでしょうか。
株式会社bajji 代表取締役 小林慎和氏にご登壇いただき、Web3を活用した新たな地方創生の手法についてお話しいただきます。 小林氏は、大阪大学大学院卒業後、野村総合研究所、グリーを経て、2012年末にシンガポールにて起業。以来、国内外にて累計7社を立ち上げ、2015年には、アジアのベンチャー育成・支援のエコシステムの構築のため、アジア13の国・地域から選ばれた起業家が競うイノベーション・アワード「Asian Entrepreneur」に日本人として唯一選ばれています。現在経営している株式会社bajjiでは、環境貢献型NFTサービス『capture.x』などの開発・運営を行っています。『capture.x』は、CO2削減に取り組む施設やプロジェクトをNFT化し、ユーザーにNFTを購入してもらい「エール」を送ってもらうことによって、脱炭素化社会の実現を支援するアプリです。このサービスは、2022年に開催された三菱UFJグループおよびICJ主催のESGアクセラレーターで“3冠”を獲得しています。 今回は、連続起業家として環境貢献型NFTサービスを提供している小林氏だからこそ語れる、Web3を活用した地方創生について講演していただきます。
こんな方におすすめ
- 地方創生に興味がある経営者、ビジネスパーソン
- Web3に興味がある経営者、ビジネスパーソン
- 新たな地方創生の手法を模索している経営者、ビジネスパーソン
内容
- 現在の会社を起業するまでの経緯
- 事業内容
- Web3を活用した地方創生
- 今後の展望