土屋様
(画像=THE OWNER編集部)


東京商工リサーチが7月10日に発表した2023年上期(1〜6月)の倒産件数は前年同期比で3割増え、上期としては2020年以来、3年ぶりに4,000件台を突破。資金繰りに苦しみ、倒産に追い込まれる中小企業が増えています。経営者は今後さらに、資金調達に必要な知識を持っておくことが重要になってくるでしょう。 今回のセミナーは、土屋アセットマネジメント 代表取締役社長兼CIO 土屋剛俊氏にご登壇いただきます。 土屋氏は1985年に一橋大学経済学部を卒業後、石川島播磨重工の航空宇宙事業本部に入社。その後、1987年に野村証券に移り、ロンドン駐在を経て、野村インターナショナル(香港)にてアジア・パシフィックの非日系リスク管理部門を統括。その後、チェース・マンハッタン銀行、チェース証券会社を経て、2001年より野村証券チーフクレジットアナリスト、野村キャピタルインベストメント審査部長、バークレイズ・キャピタル証券ディレクター、みずほ証券金融市場本部シニアエグゼクティブを歴任し、2021年7月より独立して土屋アセットマネジメントを設立しました。『お金以前』『図解即戦力 債券のしくみがこれ1冊でしっかりわかる教科書』などの自著も出版しています。 今回は、債券などのクレジット分野を主戦場として30年以上国内外で活躍してきた土屋氏に、中小企業経営者が知っておくべき、社債を利用した資金調達の長所と短所、個人の資産防衛戦略についてお話しいただきます。

こんな方におすすめ

  • 金利上昇の要因について気になっている経営者、ビジネスパーソン
  • 経営者が実践する資産防衛戦略に興味がある経営者、ビジネスパーソン
  • 倒産を未然に防ぐために資金繰りについて知っておきたい経営者

内容

  • 金利上昇の要因
  • 経営者の資産防衛戦略
  • インフレの状況下における資金調達のあり方
  • 中小企業が倒産を回避するために知っておくべきクレジットに関する知識

講師紹介

土屋 剛俊
土屋 剛俊(土屋アセットマネジメント 代表取締役社長兼CIO) 
1985年一橋大学経済学部卒。石川島播磨重工の航空宇宙事業本部から1987年野村証券に移り、英国ロンドン駐在、本店業務審査部を経て、野村インターナショナル(香港)にてアジア・パシフィックの非日系リスク管理部門を統括。その後、チェース・マンハッタン銀行、チェース証券会社を経て2001年より野村証券チーフクレジットアナリスト、野村キャピタルインベストメント審査部長、バークレイズ・キャピタル証券ディレクター、みずほ証券金融市場本部シニアエグゼクティブを歴任し、2021年7月より現職。CFA協会認定証券アナリスト、日本証券アナリスト協会検定会員。著書に『財投機関債投資ハンドブック』(きんざい)、『デリバティブ信用リスクの管理』(シグマベイスキャピタル)、『日本のソブリンリスク』(共著、東洋経済新報社)、『入門 社債のすべて』(ダイヤモンド社)がある。

アーカイブ動画