エイジス、店頭販促支援のmitorizの第三者割当増資を引受け
(画像=koumaru/stock.adobe.com)

株式会社エイジス(4659)は、ソフトブレーン株式会社(東京都中央区、以下SB社)の子会社である株式会社mitoriz(東京都港区)の第三者割当増資を引き受けることを決定した。異動後の議決権所有割合は、79.8%。

なお、本株式引受後のmitorizの資本金の額が、エイジスの資本金の額の100分の10以上に相当するため、mitorizはエイジスの特定子会社に該当する。

エイジスは、チェーンストア・流通小売業の顧客に棚卸や改装、補充、調査など、アウトソーシングとして様々なサービスの提供を行う。

mitorizは、ビジネスコンサルティングサービス、調査系アウトソーシング、労働者派遣事業等を行っている。

エイジスは、グループにて成長戦略として、チェーンストア産業の新たな価値を創造するため「棚卸会社からリテイルサービス会社へ事業転換する」「グループの柱となる新たな事業を創出する」「展開地域をアジアから世界へ拡大する」を中期方針として掲げ事業活動を行っており、本件M&Aは、「棚卸会社からリテイルサービス会社へ事業転換する」を企図した活動の一部。

本取引後エイジスグループは、実地棚卸サービス、マーチャンダイジングサービス、ラウンドサービスをはじめとしたサービスを進化させるとともに、製造業から流通小売業までのクライアントを擁する会社ならではのサービス開発に取り組み、製造業と流通小売業をつなぐソリューション・プロバイダーとなることを目指す。

・今後の予定
第三者割当引受実行日 2023年10月13日

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(提供:日本M&Aセンター

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