三菱、ピックアップトラックの新型「トライトン」を約12年ぶりに日本導入! 2024年初頭に発売へ

三菱自動車(以下 三菱)は2023年7月、フルモデルチェンジしたピックアップトラック「TRITON(トライトン)」をタイで世界初披露し、約12年ぶりに日本市場へも導入する予定であることを明らかにしました。新型「トライトン」はまず、タイで販売を開始し、順次グローバルで展開。日本へは、2024年初頭の販売開始を予定しています。

トライトンは、9年ぶりに内外装デザインからシャシー、ラダーフレーム、エンジンなどを一新した6代目で、「Power for Adventure」をコンセプトに開発を進められてきたとのこと。新型は従来モデルよりも一回りボディを大型化し、高出力と環境性能向上を両立したエンジンを搭載。ビジネスから個人ユースまで幅広く対応できるよう安全性と快適性を大幅に向上しているそう。

三菱、ピックアップトラックの新型「トライトン」を約12年ぶりに日本導入! 2024年初頭に発売へ

ボディタイプは、1列シートのベーシックな「シングルキャブ」、2列シートの「ダブルキャブ」、フロントシート後ろに荷室スペースを設けた「クラブキャブ」の3つのタイプを用意。ボディは大型化したものの、最小回転半径の増加は最低限に。

デザインのコンセプトは「BEAST MODE」(勇猛果敢)で、ピックアップトラックに求められるタフさや力強さに加えて、三菱らしい堅牢さを持ちながら俊敏さも併せ持つ堂々とした佇まいを表現しているとのこと。

三菱、ピックアップトラックの新型「トライトン」を約12年ぶりに日本導入! 2024年初頭に発売へ

コックピットのモニターやメーターは、視認性にこだわり、セレクター、ダイヤル、スイッチ類は手袋をしたままでも確実に操作ができるよう程よい節度感を実現しているそう。ステアリングホイール、グリップ、ドアハンドル類は「MITSUBISHI TOUCH(三菱タッチ)」という考え方に基づいて、握り心地や逞しさを追求したデザインになっています。