旅行情報誌「じゃらん」は、北海道、沖縄県を除いた45都府県にある約1,000の道の駅を対象にしたアンケートを行い、2023年版の道の駅人気ランキングとなる「全国道の駅グランプリ2023」を発表しました。
全国道の駅グランプリ2023は、過去3年以内に訪れたことのある道の駅の中から「満足した」「良かった」道の駅を3つまで選択するインターネット調査の結果から「満足率」をもとに順位を決めるもの。2023年版の有効回答数は、45都府県に在住する20代~50台の男女、3,748名となっています。
全国道の駅グランプリ2023のランキングは、以下の通り。
全国道の駅人気ランキング2023
- 川場田園プラザ|群馬県(1位)
- あ・ら・伊達な道の駅|宮城県(3位)
- 富士川楽座|静岡県(-)
- しちのへ|青森県(7位)
- 米沢|山形県(-)
- むなかた|福岡県(-)
- とみうら枇杷倶楽部|千葉県(-)
- 上品の郷|宮城県(2位)
- 伊東マリンタウン|静岡県(4位)
- 保田小学校|千葉県(-) ※カッコ内は2022年の順位。
2023年の1位に輝いたのは群馬県川場村にある「川場田園プラザ」。広大な敷地で“1日遊べる道の駅”としてリピーターの多い道の駅で、130人中115名の方が満足したと回答しています。
川場田園プラザは2022年に続いて人気ランキング首位となっていますが、Mobility Storyではその満足度が高い理由・人気の理由を、道の駅旅ライダーとして約1,200の道の駅を訪れている平賀さんに考察してもらっています。
ランキング全体を見てみると、昨年はトップ10に入っていなかった道の駅が2023年は多数ランクインしていることが分かります。
昨年はトップ10外だった静岡県の「富士川楽座」が3位に入り、5位には山形県の「米沢」、6位には福岡県の「むなかた」が入りました。2位の「あ・ら・伊達な道の駅」は、2020年と2021年の道の駅人気ランキング首位に輝いていた道の駅で、2022年の3位から順位を一つ上げ変わらず人気となっています。
あ・ら・伊達な道の駅に4位の「しちのへ」、「米沢」、8位の宮城県の「上品の郷」と、東北エリアの道の駅がトップ10に4駅選ばれました。
6位の道の駅むなかたは、九州から唯一のランクインとなり、関東では1位の川場田園プラザの他に、千葉県の道の駅から「とみうら枇杷倶楽部」、「保田小学校」が人気となりました。
近隣へお出かけの際は、全国道の駅グランプリ2023でトップ10に入った道の駅へ遊びにいかれてはいかがでしょうか。