杜の都・仙台へお出かけなら! 仙台で手に入れてほしいオススメのご当地お土産4選

東北地方の中心地にして最大都市である宮城県仙台市は、地域独特の雰囲気と日本の都市部の雰囲気を合わせた、魅力あふれる街です。仙台市は、仙台城の城下町や神社仏閣にたくさんの樹木が植えられていることから、「杜の都」という愛称でも親しまれております。

そんな仙台ですが、東京からみると中京圏の中心地、愛知県名古屋市と同じくらいの距離感にあります。実際の距離は、
東京駅〜仙台駅・・・348km(常磐道経由)
         368km(東北道経由)
東京駅〜名古屋駅・・・346km(新東名経由)
となっており、所要時間はさほど変わらずアクセスができます。

東京から仙台は、新幹線も高速道路もつながっており、どちらでもアクセスしやすいですが、到着後に仙台市内や周辺の観光地を巡ることを考えると、車でドライブしながらがおすすめです。

仙台は観光以外にも、食べ物やお土産も充実しています。仙台へ行く楽しみの1つであり、私も何かしらの予定で仙台へ行く際は、グルメとお土産も合わせて楽しんでいます。

ぜひみなさんにも仙台を楽しんで味わっていただきたいという想いをこめまして、仙台でのおすすめお土産をいくつか紹介いたします。ぜひ、参考にしてみてください。

目次

  1. 友人・知人へのお土産から自分用にも「萩の月」
  2. ずんだ味のケーキ、シェイク等のスイーツも人気、「ずんだ餅」
  3. 仙台のご当地グルメと言えば「牛タン」
  4. 仙台三大名物の一つ、「笹かまぼこ」
  5. 仙台を満喫するためのポイント

友人・知人へのお土産から自分用にも「萩の月」

杜の都・仙台へお出かけなら! 仙台で手に入れてほしいオススメのご当地お土産4選

仙台お土産で最も有名なのが「萩の月」とよばれる商品です。萩の月は、萩の咲き乱れる宮城野の空に浮かぶ名月をイメージしてつくられた仙台銘菓です。

オリジナルのカスタードクリームをカステラで包んだスイーツ系の銘菓で、甘すぎずやさしい味わいで1979年の販売開始以来多くの方に愛されています。そのため、仙台に行ったら萩の月を買って帰るという方がたくさんいらっしゃいます。

常温で保存でき日持ちするのも萩の月の特徴で、賞味期限延長のために脱酸素剤を使用された先がけ商品でもあり、また以前は高級な乗り物だった旅客機の機内で提供された歴史から、1つ1つビニール包装されて小箱に小分けされているのも特徴です。

近年は、仙台市内や仙台市周辺のショッピングモールや百貨店以外にも東北自動車道(東北道)の長者原サービスエリア(上下線)や菅生パーキングエリア(上り線)、三陸自動車道の春日パーキングエリア(上下線)などの高速道路の休憩ポイントでも購入できるようになりました。

友人・知人へのお土産から自分用にまで、幅広くお求め可能な萩の月、ぜひ一度購入してみてはいかがでしょうか。

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ずんだ味のケーキ、シェイク等のスイーツも人気、「ずんだ餅」

杜の都・仙台へお出かけなら! 仙台で手に入れてほしいオススメのご当地お土産4選

萩の月と並び、スイーツ系お土産として人気なのが「ずんだ餅」です。ずんだ餅は、枝豆をすり潰したあんをお餅につけていたただく、宮城県を中心とした郷土料理です。

かつてはお盆やお彼岸の時期限定の商品でしたが、仙台のとある食品メーカーが冷凍のずんだ餅を開発し、郵送でのお取り寄せ販売を開始したことから、年間通していただけるようになりました。

近年は、ずんだ餅以外にもパンやケーキにもずんだが使用された商品が販売しており、特に「ずんだシェイク」はテレビでも取り上げられ、爆発的な人気となりました。

ずんだ餅は、仙台駅をはじめ仙台周辺で幅広く販売されています。お土産にもおすすめですし、現地でいただくのも仙台にきた実感を味わえるのでおすすめです。

仙台のご当地グルメと言えば「牛タン」

杜の都・仙台へお出かけなら! 仙台で手に入れてほしいオススメのご当地お土産4選

仙台名物でグルメ系のご当地商品といえば、間違いなく一番人気なのが「牛タン」です。仙台に行ったら、まず食べていただきたいご当地グルメで、同時にお土産として買って帰って自宅でも楽しんでいただきたいおすすめの商品です。

牛タンは、名称のとおり牛の舌の部分を食用にしたもので、「仙台牛たん焼き」が一般的に有名です。牛肉自体は、明治時代以降日本の食事として広く広まってきましたが、牛肉加工の際に生じるモツ(内蔵)とタンも食べる習慣が広まりました。

仙台の牛タンは、戦後に庶民の外食産業から発展し、1960年代の高度経済成長期に他都市から仙台へ転勤や単身赴任する方が増え、その人たちが地元へ戻った際に、牛タンの評判を広めることで一気に知名度が広がってきました。

近年は、ご当地仙台に牛タン専門店がいくつも構えている他、東京をはじめとした大都市でも牛タン専門店が出店するようになりました。とはいえ、本場の味は格別なためやはり牛タンは仙台でいただいてお土産に持って帰るのが私のおすすめです。

牛タンのお土産は、牛タン専門店でも販売していますし、東北道の「長者原サービスエリア(上り線)」でも「伊達の牛タン本舗」様という牛タンお土産屋さんが入っております。また、牛タン味のスナック菓子もとてもおいしく人気があります。

仙台三大名物の一つ、「笹かまぼこ」

杜の都・仙台へお出かけなら! 仙台で手に入れてほしいオススメのご当地お土産4選

ずんだ餅、仙台牛タン焼きと一緒に仙台三大名物となっているのが「笹かまぼこ」です。笹かまぼこは通常のかまぼこと形が違い、笹の葉の形になっており、仙台の有名なご当地商品となっています。

明治時代に仙台ではヒラメの大漁が続き、保存するためにすり身にしてかまぼこにした際に、笹の葉の形にしたのがはじまりとされ、以後魚屋さんなどで広く笹かまぼこが販売されるようになりました。

また、宮城県は気仙沼市・石巻市・塩竈市など漁業がさかんな地域が多く、水産加工会社も多いことから、かまぼこの生産量・消費量ともに日本一をほこります。

笹かまぼこは、仙台や仙台周辺で幅広く販売していますので、仙台へ行った際のお土産としてぜひお求めいただければと思います。

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仙台を満喫するためのポイント

杜の都・仙台へお出かけなら! 仙台で手に入れてほしいオススメのご当地お土産4選

仙台のご当地お土産は、本当に魅力的なものが集まっています。それに伴い、お土産屋さんも充実しているので、ドライブしたり観光地を歩いたりしていると、わりとすぐにみつけることができます。

また、仙台駅や東北道のサービスエリア・パーキングエリアもお土産コーナーが充実していますので、もし買うところに困ったら利用してみるのも有効です。

ずんだ餅や牛タンなどは、現地でいただくこともできるので、食べてみて気に入ったらお土産に買って帰るのもいいでしょう。私も仙台にいったら、牛タンは必ず牛タン専門店で食べるようにしています。

東京から車で仙台にいく場合、東北道か常磐自動車道(以下 常磐道)で行くことになります。東北道の方が車線数が多く走行しやすい点から、基本的には東北道を利用することになるかと思いますが、常磐道の景色もなかなか趣きがあるため常磐道を利用してみるのもおすすめです。

ぜひ、仙台を満喫してその後も満喫できるように、満足のいくお土産を購入していただければと思います。お土産購入の際は、賞味期限に気をつけて購入するようにおねがいします。