納豆連「納豆ちゃんねる」で動画公開(画像は納豆イメージ)
(画像=納豆連「納豆ちゃんねる」で動画公開(画像は納豆イメージ))

全国納豆協同組合連合会(納豆連)は7月6日、納豆菌の耐酸性の強さを解説した動画を、納豆連公認のYouTubeチャンネル「納豆ちゃんねる」にて発表した。動画名は「【世界初】納豆菌は胃酸にも強い!?腸活に納豆!納豆菌の不思議」。

納豆連「納豆菌の不思議」、写真は胃酸注入後、通常環境で8時間生き残った納豆菌。
(画像=納豆連「納豆菌の不思議」、写真は胃酸注入後、通常環境で8時間生き残った納豆菌。)

納豆には、さまざまな健康機能があることが判明している。現在特に注目されているのが、増殖や酵素活性を促すなどして腸内環境を整える納豆菌の機能性だという。納豆を食べると、納豆菌は胃酸や胆汁酸にも耐え腸まで届き、芽胞から発芽する。発芽した納豆菌が乳酸菌などの善玉菌を増やし、腸内環境のバランスを保持するという。

今回の映像は、大腸菌・黄色ブドウ球菌と納豆菌を対象に、納豆菌の耐酸性の強さを比較した内容となっている。「胃酸という過酷な環境に1時間耐え抜き、生き残った納豆菌の様子が観察できた」(納豆連)とコメントしている。

〈大豆油糧日報2023年7月12日付〉