東宝、会社分割により国際事業を新設会社に承継へ
(画像=andrys lukowski/stock.adobe.com)

東宝株式会社(9602)は、新たにTOHO Global株式会社(東京都千代田区)を設立し、会社分割(簡易吸収分割)により、東宝の国際部が営む事業をTOHO Globalに承継させることを決定した。

東宝を分割会社とし、東宝の完全子会社であるTOHO Globalを承継会社とする吸収分割方式。分割する事業は、国際事業。
本吸収分割に際し、TOHO Globalは普通株式800株を発行し、その全てを分割対価として東宝に交付する。

東宝は、映画、演劇、不動産経営の事業を行う。

TOHO Globalは、東宝グループの海外事業拠点の統括、映像コンテンツに関するIPの海外展開等を行う予定。

TOHO Global に東宝の国際事業を集約し、東宝グループが運営する海外事業拠点を統括させることで、東宝グループが取り扱う日本発IPの海外でのプレゼンスの拡大にて、各国商習慣・法制度に合致した機動的な業務執行の実現を目的としている。

・今後の予定
TOHO Global設立日   2023年7月20日
吸収分割契約締結日   2023年7月20日
本吸収分割の効力発生日 2023年10月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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