カルビー、沖縄県産の島とうがらしを100%使った「ポテトチップス 九州沖縄味自慢 島とうがらし味」を九州・沖縄で数量限定発売
「ポテトチップス 九州沖縄味自慢 島とうがらし味」

カルビーは、九州・沖縄の素材を活かして味付けし、鹿児島工場で生産した「ポテトチップス 九州沖縄味自慢 島とうがらし味」を7月10日から九州・沖縄エリアで数量限定発売する。なお、無くなり次第終了。コンビニエンスストアでの取り扱いはないという。カルビー公式オンラインショップ「カルビーマルシェ」とアンテナショップ「カルビープラス」の一部店舗でも発売する。

カルビーは、1975年4月に鹿児島工場(鹿児島県鹿児島市)の操業を開始し、ポテトチップスなどの商品を製造しているほか、九州地方の生産者と栽培契約を結び、二人三脚でジャガイモづくりに取り組んでいる。また、1993年には九州限定の味として「ポテトチップス 九州しょうゆ」を発売するなど、長きにわたり、九州地方に根差した活動や商品づくりに取り組んでいる。

昨今の新型コロナウイルス感染症や、度重なる災害でストレスを抱える九州の人々に、“あらためて商品や取組みを通じて少しでも元気になってほしい”との思いで、昨年6月に「掘りだそう、九州の力。」プロジェクトを発足した。カルビーと九州を盛り上げるという思いが一致した「九州地域戦略会議」が“九州はひとつ”という理念のもと作成した「九州ロゴマーク」の使用を決め、プロモーションや商品の企画をスタートした。

カルビー、沖縄県産の島とうがらしを100%使った「ポテトチップス 九州沖縄味自慢 島とうがらし味」を九州・沖縄で数量限定発売
鹿児島工場

昨年8月にはプロジェクトの一環で、九州の素材で味付けし、鹿児島工場で生産した新ブランド「九州味自慢」を立ち上げ、「五島灘の塩味 かつお節仕立て」と「有明海産のり味」の2種類を九州・沖縄の新定番商品として発売した。昨年10月には「九州産かぼすと塩味」を数量限定発売。今年4月には「九州味自慢」を初めてリニューアルし、「有明海産のり味」に代わって「有明海産佐賀のり味」を発売し、消費者から好評を得ているという。

今回、ブランド発足から約1年を迎えるにあたり、沖縄県の素材を活かした新フレーバーの開発に着手した。沖縄県に住む従業員からの要望や、過去の実績等を踏まえて「島とうがらし」の使用を決めた。辛さと旨みを丁度良いバランスにするのに苦労したが、約5ヵ月の開発期間を経て、島とうがらしのしっかりとした辛さが楽しめる商品に仕上げた。特に、地元九州・沖縄愛にあふれる人々に楽しんでもらいたいため、今回限定でブランド名を「九州味自慢」から「九州沖縄味自慢」に変更している。

カルビー、沖縄県産の島とうがらしを100%使った「ポテトチップス 九州沖縄味自慢 島とうがらし味」を九州・沖縄で数量限定発売
「島とうがらしの実」

「ポテトチップス 九州沖縄味自慢 島とうがらし味」は、噛むほどにじんわりとした舌を刺激する辛さと、後を引く旨みが楽しめる厚切りポテトチップスとなっている。コロッとしたフォルムで、しっかりとした辛味が特長的な沖縄県産の島とうがらしを100%使用した。本格的な辛さと香りが楽しめる暑い季節にぴったりの商品となっている。

パッケージは「九州沖縄味自慢」の文字の背景に、九州・沖縄の地図を描いたブランドロゴを大きく配置。竹ざるに島とうがらしを盛った写真を掲載したほか、シーサーのイラストを採用し、沖縄らしさを演出した。

九州地域戦略会議と「九州ロゴマーク」とは、九州・山口各県と九州の経済団体で構成する「九州地域戦略会議(九州地域戦略会議の構成団体:福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県、山口県、九州経済連合会、九州商工会議所連合会、九州経済同友会、九州経営者協会)」が作成した九州のマークとのこと。九州が一体となった様々な分野における取組み、九州の連携する姿を分かりやすく国内外にPRするものとなっている。「のれん」をデザインモチーフに、「九」「州」「一つ」の文字を組み合わせ、「九州はひとつ」の理念を表現している。この理念に共感し、商品の販売を通じた九州のPRなどを行う企業・団体も九州ロゴマークを使用している。

[小売価格]180円前後(税込)
[発売日]7月10日(月)

カルビー=https://www.calbee.co.jp/