2022年 Octo Knot 人気記事TOP5

2022年もオクトノットは様々な金融×デジタルの記事を提供してきましたが、残すところあとわずか。どの記事が注目されていたのか今年1年を振り返りました。上位には金融業界でいま注目されている話題の基本を解説する記事が並びました。

目次

  1. キャッシュレス化を進める理由とは?
  2. BaaSの仕組みやメリットに注目
  3. 銀行界の新たな挑戦 ことら サービス開始!
  4. 地域通貨と地域活性化
  5. ”なんとかX”ワードをチェックしよう

キャッシュレス化を進める理由とは?

マインナンバーの申請でマイナポイントがもらえる政府の施策継続やことら送金の開始など今年も日本ではキャッシュレス化が進みました。でも、なぜキャッシュレス化を進めているのか?その理由を探している方は多かったようです。
キャッシュレス化を進める三つの理由がコンパクトにまとまっているのも好評でした。

2022年 Octo Knot 人気記事TOP5
Octo Knot(オクトノット)|日本がキャッシュレス化を進める理由って?導入するメリットや金融機関の今後を紹介
日本政府は、2025年までにキャッシュレス決済率を40%にすることを目標に掲げています。また、国を挙げての大規模なキャッシュレスキャンペーンも2019年から2020年にかけて行われました。なぜキャッシュレス化を進めることになったのでしょうか。そこで本記事では、日本がキャッシュレス化を進める理由をまとめました。キャッシュレス化を進める理由と生じるメリット・デメリットや金融機関における取り組み・対策もあわせて確認していきましょう。

BaaSの仕組みやメリットに注目

クラウドの活用が進むにつれて、よく使われるようになったXaaSワードのうち、XがBankingになったBaaS、Banking as a Service。その定義や注目される背景を解説したこの記事は、昨年の9月の公開後、今年も1年を通じて注目を集めました。特に事例を知りたい方が多いようです。

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Octo Knot(オクトノット)|銀行を変えるBaaSとは?その仕組みやメリット、事例や今後の動向について
銀行が持つ多様な機能を提供するBaaS(Banking as a Service)。その活用は日本において益々普及し、今後の金融サービスを変えるものとして注目されています。今回は、BaaSの仕組みやBaaS活用で得られるメリットなどを整理してみました。また、国内におけるBaaS活用の事例も紹介しながら、BaaS普及の課題と今後の動向についても見ていきたいと思います。

サービスとして提供されるようになったBanking。銀行以外の企業が自身のサービスに組み込む提供者の視点から見るとEmbedded Financeとも言えます。その解説や、最前線で取り組んでいる方々の対談記事もあわせてご覧いただくと、BaaSの取組みが活発に進んでいる世界の現状がより見えてきます。

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Octo Knot(オクトノット)|生活に組み込まれる金融機能  “組込型金融(Embedded Finance)”のグローバルな潮流
私たちが日常的にしている広い意味でのお金のやり取りが、仕事や趣味などの生活に組み込まれている状態である「組込型金融(Embedded Finance)」という用語が金融の新たな世界を描くキーワードとして注目されています。諸外国ではすでにこれに対するさまざまな取り組みが進んでいます。今回はグローバルな金融業界事情にも精通するNTTデータ経営研究所の調査協力のもと、組込型金融の提供形態と海外でのトレンド、日本の現状について整理してみました。

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Octo Knot(オクトノット)|パラダイムシフトする金融 挑戦者たちが描くEmbedded Financeの未来
新しい金融の形を生み出すカギになると言われるオープンAPI。その活用におけるキーワードの1つが“組込型金融(Embedded Finance)”です。金融機能を非金融の企業や行政などを含む第三者の商品・サービスに埋め込むことを指し、その先にいるエンドユーザーの利便性向上や、新たな顧客体験価値の創出などが期待されています。今回はそんなEmbedded Financeについて、iBankマーケティング取締役Founderの永吉健一さん、GMOあおぞらネット銀行執行役員の小野沢宏晋さん、インフキュリオン代表取締役の丸山弘毅さんに、NTTデータの青柳さんがお話を伺いました。豪華メンバーによる特別対談は必見です!

銀行界の新たな挑戦 ことら サービス開始!

送金がもっとお得に簡単にできる「ことら」が、2022年にサービスを開始しました。オクトノットでは1年前からことらの川越社長のインタビュー記事を掲載して応援してきました。サービス開始に前後してWeb上にたくさん増えた紹介記事に埋もれがちではあるのですが、サービス開始日にはオクトノットにもたくさんの方が訪れてくれました。

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Octo Knot(オクトノット)|ことら川越社長と語る 銀行界の新たな決済への挑戦 ~決済サービスに革新を起こす~
さまざまなサービスが登場するなど、変化が目まぐるしい決済の世界。デバイスの進化や消費者の行動変容なども相まって、その利用シーンや目的も多様化が進んでいます。時代に即した新しい決済の仕組みが求められるなか、保守的と言われることも少なくない銀行業界で「ことらプロジェクト」と呼ばれる新たな挑戦が動き出しました。「ことら」の狙い・目的とは? 利用者の生活はどう変わるのか? 決済分野のプロフェッショナルでもある株式会社ことらの代表取締役社長 川越洋さんに、NTTデータで決済手段の変革やオープンバンキングに取り組む村上隆さんが、ことらプロジェクト、そして決済や金融業界の未来についてお話を伺いました。

オクトノットはいち早く使ってみました。

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Octo Knot(オクトノット)|送金の“あたりまえ”が変わる!? 新サービス「ことら」を使ってみた!
銀行から生まれた新たな送金サービス「ことら」。どんなサービスか興味がある方も多いのではないでしょうか?いままでの送金サービスとは一体何が違うのか。実際に使って試してみました!「ことら」の生みの親、川越洋社長のインタビューにも注目です!

オクトノットはこれからも応援していきます。

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Octo Knot(オクトノット)|(2023/1/30に延期)【特別対談】ことら×キャッシュレスの近未来!ことらの川越社長やキャッシュレスの第一人者と語る
NTTデータが運営する「API gallery」プレゼンツで毎月お届けする特別なトークセッション「API gallery MeetUP」。今回のテーマは“ことら×キャッシュレスの近未来”。今回はスペシャルゲストとして、現在非常にHOTな「ことら」(簡単に送金できる個人間送金サービス)の運営会社である株式会社ことら・川越社長に加えて、経済産業省における「キャッシュレス・ビジョン」策定や「キャッシュレス推進協議会」立ち上げにも関わったNTTデータ経営研究所・大河原さんをお招きします!ことらの最新状況やCBDCなど諸外国の状況も含めた最新トレンドや、日本のキャッシュレスの近未来について、熱く語っていただきます!お昼休みのお供に、ここでしか聞けない白熱したトークを是非、お楽しみください!

地域通貨と地域活性化

2022年7月公開ながら、わずか半年で2022年の年間4位にランクインしたのはこちらの記事。法定通貨との違いや、なぜ発行され、地域の人々に支持されるのかをまとめて解説し、好評でした。地域の活性化を真剣に考えている方々の注目を集めているようです。

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Octo Knot(オクトノット)|地域活性化のカギ「地域通貨」とは?効果や成功事例、導入時のポイントを解説
地域活性化や地方創生の文脈でよく話題に上がる「地域通貨」。その名のとおり、地域で使える通貨なのですが、通常の法定通貨とは異なり、人の感情に訴求する性格を持ちます。これまで様々な事業者が地域通貨を運営し、地域活性化に貢献してきました。一方、地域通貨は“多産多死のビジネス”とも言われています。それだけ長く運用することが難しいジャンルでもあるのです。そのため、地域通貨を始める際には持続可能な運用体制を整えることが必須です。今回はそんな地域通貨について、導入により期待される効果や成功事例、抱える課題などについて解説していきます。

実際に取り組まれている「まちのわ」の入戸野さんとの対談や、サービス開発に取り組まれている方々との対談も好評でした。

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Octo Knot(オクトノット)|“つながり”が地域を変える まちのわ入戸野社長と語る地域DXの未来
地域経済活性化が一層重要なテーマとなっている昨今、その実現手段としてデジタル活用への期待が高まっています。デジタルの力によって地域社会はこれからどのような世界に向かっていくのでしょうか。今回は「デジタル地域通貨」などのプロジェクトを立ち上げ、金融業界からデジタルを駆使して地域活性化に挑む「まちのわ」の入戸野さんに、IT業界から地域金融の価値創発に挑むNTTデータの野口さんが、経済を支える金融の役割にも着目しながら、お話を伺いました。

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Octo Knot(オクトノット)|アプリの専門家と地域活性化の専門家に聞く!金融分野におけるアプリとデジタルマーケティングを成功に導くポイントとは?
昨今、スマートフォンの普及や新型コロナウイルス感染症の影響で、金融機関においても、非対面・デジタルチャネルによる顧客へのアウトリーチが必要となってきています。しかしながら、それらで求められるアプリやデジタルマーケティングは、金融機関ではこれまではあまりなじみがなかった取組みだと思います。どのように進めればよいのかお悩みの方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、スマホアプリ・マーケティングのプロであるアイリッジ テレコム&フィナンシャルグループ長(取材当時)の内田智英さんと、飛騨高山地域の地域通貨『さるぼぼコイン』の仕掛け人の1人としても知られるフィノバレー 代表取締役社長の川田修平さんに、金融機関におけるアプリ活用のポイントや地域社会を巻き込んだデジタルマーケティングの事例、今後のトレンドなどについて伺いました。

”なんとかX”ワードをチェックしよう

ちょっと毛色の変わったこちらの記事では、DXだけじゃない、SX、CX、GXといった、“なんとかX”という略語についてまとめています。いまさら聞けない、誰かに聞くのはちょっと恥ずかしい、と検索して、こちらの記事に辿りついた方は、これで大抵の“なんとかX”がわかり、ひと安心。というのが5位にランクインした理由でしょうか!?

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Octo Knot(オクトノット)|DXだけじゃない!EXやGXなど、旬な●Xワードをまとめてチェック!
最近よく聞くDXという言葉、CMなどでも聞かれますし、すっかり市民権を得ましたね。皆さんは、DX以外にもいろんな”●X”というキーワードがあることをご存知でしょうか?今回は、DXはもちろん、巷で話題の●Xというワードにスポットを当てながら、今どきのビジネストレンドをチェックします。

こうして1年を振り返ってみると、キャッシュレス化やBaaSといった金融業界がまさに取り組んでいる話題に注目が集まっていることがあらためてわかります。それぞれの言葉の定義やなぜ取り組まれるのか?といった理由を探している人が多いことが、上位5位の記事に人気が集まった理由でしょうか。

オクトノットではこうした皆さんが知りたい話題を解説しつつ、実際に事業を営まれている方や新しい試みに挑戦している方との対談を通じて、より具体的な内容に踏み込んでいます。そちらも合わせてご覧ください。

オクトノットはこれからも皆さんの知りたいことにお応えできるような記事や、 わくわくするような金融やデジタルの話題をお届けしていきます。

2023年も是非オクトノットにご注目ください!

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