Pudgy Penguins(パジー・ペンギンズ)が、ぬいぐるみやフィギュアなどのフィジカルライン「Pudgy Toys(パジー・トイズ)」をリリースすることがわかりました。
Pudgy Penguinsの公式Twitterアカウントでは、2023年5月19日、ピクサーアニメーションのトイ・ストーリーシリーズをオマージュした、NFTのおもちゃで遊ぶ子供の姿を描いた
告知動画がツイートされています。
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2023.5.4
ダイナミックNFTがミント可能
「Pudgy Toys」はPudgy Penguins初のファミリー層向け(マスマーケット向け)の製品ラインです。
アイテムは、Amazonにて購入することができます。
Pudgy Toysの購入者は、世界中のホルダーとつながり、コミュニケーションをとることができるエコシステム「Pudgy World(パジー・ワールド)」に参加することができます。
さらに、4〜6種類のおもちゃの特性ボックスをアンロックできる出生証明書(birth certificate)を受け取ることができます。
おもちゃの保有者は、ブロックチェーン上にダイナミックNFTとして「Forever Pudgy Penguin(フォーエバー・パジー・ペンギン)」をミントすることができ、いつでもその特性を変更したり、動きやアクセサリーなどをカスタマイズしたりすることができるようになります。
また、販売や、取引を行うことも可能です。
Amazon Pudgy Toys:https://www.amazon.com/stores/page/15E0E178-93ED-4DE6-A58C-837672E651C5
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マスマーケット向けのブランド戦略
Pudgy Penguinsは、ブランド戦略の一環として、Web3に触れたことのない人たちからも歓迎される姿を見せることを、心がけています。
例えば、Pudgy PenguinsのInstagramでは、「NFT」や「ブロックチェーン」というような言葉を使わずに、プロジェクトの世界観を表現したコンテンツを配信することで、53万人近いフォロワーを集めています。
Pudgy Penguins Instagram:https://www.instagram.com/pudgypenguins/
48時間で約6,900万円の売上を記録
Pudgy PenguinsのCEOであるルーカ・シュネッツラー氏によると、販売開始から48時間で、Amazonにて合計2万個以上のおもちゃを販売し、50万ドル(約6,900万円)近い売上を記録しているとのことです。
まだ詳細を発表していませんが、Pudgy Penguinsのおもちゃは、まもなく世界的な店舗でも販売されると言われています。
また、Pudgy Penguinsは、小売市場に大きく関わる集中的なビジョンを持っており、今後、ぬいぐるみやフィギュアだけでなく、子供向けの書籍の制作も視野に入れていると言われています。
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Pudgy Penguinsとは
Pudgy Penguinsは、8,888種類のペンギンのイラストで構成された、イーサリアムチェーン上のNFTコレクションです。
名前の通り、ふっくらとした可愛らしいフォルムのペンギンが特徴的です。
記事執筆時点(2023年5月20日)でのOpenSeaでのフロア価格は、5.5ETH(約137万円)となっています。
Pudgy Penguins公式サイト:https://www.pudgypenguins.com/
Pudgy Penguins OpenSea:https://opensea.io/collection/pudgypenguins
Pudgy Penguins Twitter:https://twitter.com/pudgypenguins
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参考記事:https://nftnow.com/news/pudgy-penguins-releases-toy-line-earns-500000-in-48-hours/